非行を防ぎ、素直な子どもへ

小さい子どもがいると、手間暇がかかるりますよね。普段、一生懸命子育てをしていても、仕事帰りにふと「帰りたくないなぁ」なんて思う事もあると思います。

急いで帰って時間に余裕を持たせた方が、寝る間際になって楽になるし、子どもと家に一緒にいる時間もできるだけ確保したい。だけどこのまま帰るよりも、一人でいる時間も欲しい。街中をブラブラするか、席のある所でコーヒーを飲みながら考え事をしたい。そんな経験、あると思います。

家に帰る前の一人でいる時間は大事な時間なので否定しません。制限された時間だからこそ、頭も冴えるし、決め事もはかどります。けれども、そのような時間にいつまでも浸っているわけにもいきません。現実問題として、早く帰って家事をしなければなりません。

そんな時に「家に帰ろう」と思うようになる方法は、子どもの写真を見ることです。一気に家庭モードに引き戻されます。「もっと一人でいたいな」「寄り道していこうかな」と思っていても、スマートフォンの子どもの写真や動画を見ると、良くも悪くも「やっぱり、すぐに帰ろう」と引き戻されます。

最新の写真でなくても構いません。昔の可愛かったときの写真、楽しかった思い出のある写真、子どもといい時間を過ごせていた時の写真。そのようなものを、帰るかどうか迷っている時に見ることができれば、どうしようか迷っている心を、家に向かわせる命綱となるのです。

家に帰る前の時間は考え事もはかどるので否定はしませんが、それでも「帰らなきゃ」というときに使ってください。