非行の兆しを見せた子どもと接する際は、彼らのウソを見抜かなければならない

2016.12.24 (土)

非行の兆しを見せた子どもと接する際は、彼らのウソを見抜かなければなければなりません。

 

子どもは、本当にウソをつくことが多い生き物です。そして「なぜ子どもはウソをつくのか」にもかかわる部分なのですが、彼らのウソはわかりにくいのです。油断していると簡単に騙されてしまいます。

 

彼らがウソをつく理由は、我々大人とは違った理由なのです。我々大人がウソをつく際の理由は、同じ大人として、ある程度理解できます。「自分が捕まりたくないから」「お金がほしいから」などです。

 

しかし子どもがウソをつく理由は、大人の我々の頭では想像しにくい価値判断でなされているのです。私も周りから見ている限りでコラムを書きますが、本当の意味でのニュアンスは、大人になってしまった私たちでは理解しきれないものなのです。

 

子どもがうそをつく理由で多く、我々大人にとって分かりにくいのは、「仲間をかばう」です。

 

確かに我々大人も中もをかばうためにうそをついたりしますが、そこには利害関係が必ずあります。見ず知らずの人をかばったりしません。

 

しかし子どもは関係が薄い仲間をもかぶって、悪者を自分ひとりにしようとしたりします。そこには一見、利害関係などない様に見えます。「自分ひとりが悪者になれば」とでも考えるのだと思いますが、「そんなLineで知り合った関係がうすい人をかばってどうするんだよ」などと私は思ったりします。

 

 

ではどうやってウソを見抜くのか。子どもから事情を聴く際の質問の投げ方を工夫します。揺さぶります。揺さぶるのは、体ではなく、頭の中です。頭の中を揺さぶる様に質問を投げて、辻褄が合う答えを引っ張り出します。揺さぶる際のヒントは、押したり引いたりです。

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