子どもの非行問題を解決したいのであれば、車にお金を掛けるべきではない理由

2016.11.26 (土)

楽しい子どもとの関係を作るのであれば、車にお金を掛けるべきではありません。お金を掛けた車で得られる子どもとの楽しい関係はフェイクです。

 

車は、お金を掛ければ掛けるほど、反社会的になります。お金を掛けるとは、華美にするという事です。高級車だったり、速そうな車だったり、装飾品をつけた車だったり。これらの車が道路を走ると威圧的で反社会的な雰囲気を周囲に撒き散らすのです。

 

確かに、車はステータスシンボルでもあります。高い車、速いくるま、かっこいい車を運転することで、満足感は得られます。特に男性はこれらの車を運転することで満足感を得られる人は多いと思います。「努力した自分にご褒美」などと言って乗っている人をよく目にします。

 

しかし、これらの車の問題は、車の見た目とその運転が威圧的になることです。

 

黒塗りの高級車、白塗りの高級車、窓にスモークがしてあり、ピカピカに磨いてある車。

レースでも走れそうな仕様の車、早そうなウイングやタイヤホイールをつけてある車。

エアロをつけてあったり、車内がブルーライトで照らされてあったり、音楽やエンジン音が大音量の車。

 

これらの車を見て受ける印象は、総じて威圧的なものです。

 

そして、これらの車の運転手は運転が威圧的になります。特に男性は威圧的な態度をとることに快感を感じるものです。運転は車に隠れて運転手が見えにくいため、匿名性が出てきます。自分の顔が周りに見えないので、我を出しやすいのです。

 

これらの車に自分の子どもを乗せたところで、将来のチンピラをつくるだけです。フェイクに惑わされず、お金を掛けた車で得られる満足感は我慢しましょう。

 

 

 

 

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