子どもが万引きをした際の被害届
もし、自分の子どもが万引きをしてしまったら、どうすればいいか。
商品を盗んだ先の店に、謝りに行くことです。
「お店が警察に被害届を出すか出さないか」が、分かれ道になります。謝罪に行って、誠意を見せて、被害届を出さないでもらうのが、子を思う親としては最善の方法だと思います。
ですが、謝罪をしに行ったからといって、被害届を店が出さないとも限りません。「うちの店は万引きが発生したら、とりあえず被害届を出す決まりなので。」というお店もよくあります。支店長レベルでは出す以外に選択肢はないこともよくあります。
他にも、お店の人の怒りが収まらなくて「どうしても被害届を出さないと気が済まない。」という人もいます。お店の人も人間なので、善人とは限りません。被害者としての権利意識が高くなり、横柄な態度で被害届を出すお店の人もいます。そういう時は仕方ありません。
しかし、被害届を出されたからと言って、子どもの人生が終わるわけではありません。被害届を出されて、実際にどんなデメリットがあるのか。何回か警察や検察に足を運ばなければならないくらいです。犯罪歴があったからといって、就職の際に不利になるのは警察官くらいのはずです。
もし仮に万引きでお店から被害届を出された際に、子どもが警察に逮捕されて身柄を拘束されてしまったら、それだけの事をしたということです。一回の万引きだけが原因で逮捕されたのではなく、それまでに何回も犯罪を重ねて来た結果という事です。逮捕されるという事は、普通の生活では治らないところまで来ているのです。法に裁かれた方が、その子どものためになるでしょう。
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