お金と幸せをリンクさせない〜無敵の思考

2018.11.09 (金)

 

「お金と幸せをリンクさせない」って言うのが、一番ひびいた言葉ですね。なんとなくは分かっていたんですけど、改めて簡潔な言葉で言われると「その通りだな」って共感しますね。

 

 

世の中にはフラタクルってものがあります。全体と一部が同じ形になっているものです。例えば、三角形の中に小さい三角形がたくさんある絵とかフラタクルです。地図もフラタクルと言えると思います。グーグルマップなんかだとわかりやすいんですが、海岸とかをどんどんズームにしていくと、どれだけズームにしても複雑な海岸地形が出てくるような感じです。

 

 

だから、いくらお金持ちになっても切りがないんです。年収300万円の人は「あと50万あったらなぁ」と思うでしょうし、年収600万円の人も「あと100万あったらなぁ」と思うでしょうし、年収1500万円の人も「あと300万あったらなぁ」と思うでしょう。結局は同じと言うこと。いくらになっても変わらないんです。

 

 

小学生の時は「中学生になったらもっと大人になるのかなぁ」と思っていました。中学生になったら「大学に行けば世界が広がるかなぁ」と思っていました。大学生になったら「社会に出れば・・」と思って、社会に出たら出たで「退職すれば・・」なんて思ってしまいます。切りがないんです。

 

 

どこまでいってもフラタクルなんです。学校の偏差値も、スポーツの順位も、視野の広さも、そしてお金も。どれだけ持っていても、「もう少しあったらなぁ」と言う気持ちに変わりはないんでしょう。だから「どれだけお金があったら幸せになれる」と言うのは「どれだけお金があっても幸せにはなれない」ってのと同じです。今ある現状で幸せを感じるべきなんです。

 

 

「もっと欲しい」ってのは仕方がないんですけど、特にお金の分野ではその考えは危険、と言うことです。だから、お金がかからない分野で幸せを感じるべきなんです。そうすれば切りがない「もっとお金があったらなぁ」って言うスパイラルから抜け出す考えができます。

 

 

これをもう少し発展させると、お金を見せびらかすような行為はやめるべきってことです。ハイブランドの洋服を身にまとったり、バカ高い装飾品を身につけたり、ラグジュアリーな生活を求めたり。「貧乏人のやっかみ」とも取れなくないですが、そんなのは具体的なレベルしか見えていない、視野が狭い人間のすることでしょう。お金は関係ないです。好きなことをしていれば、自分の好みの環境があれば、自由にできる状況であれば、お金がなくても幸せは感じるんでしょう。

 


 

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