オレオレ詐欺に引っかからない方法とは(2)

2017.06.21 (水)

(続き)

 

 

じゃあどうしたらいいのか。「オレオレ詐欺の被害は、プレッシャーを掛けられて、まともではない精神状態の時に受けるから被害に遭いやすい」ことがわかった。ではどういう対策が考えられるのか。

 

 

それは「人に話す事です」。

 

 

オレオレ詐欺に引っかからないようにする方法とは、「人に話す事」なのです。

 

 

例えば、オレオレ詐欺の犯人は、電話の相手がまともな判断ができなくするため、プレッシャーを掛けてきます。

 

 

「もしもし、●●(孫の名前)だけど。実は会社のお金を使い込んじゃって、急いでお金が必要なんだよ。」

「もしもし、●●だけど。実は女の子を妊娠させてしうって、すぐに示談金がいるんだよ。」

「もしもし、●丸だけど。実は株で失敗してしまって、今日の午後1時までにお金を払わなきゃならないんだよ。」

 

 

すると、電話を受けた方は急かされ、急がされ、「とにかく大金が必要だ。」「本当にお金が必要なのかどうかわからないけれど、とりあえずお金を用意しよう。」「お金を用意しておいて、後のことはその時に考えよう。」などと考えてしまいます。

 

 

自分1人で抱え込んでしまうのです。犯人から与えられたプレッシャーに対して、自分1人で解決しようとしてしまうのです。人に相談すると、お金を払うことに反対されるかもしれない。他の人に話していては時間の無駄だ。だから誰にも言わずに黙って処理しようとしてしまうのです。

 

 

ですから、人に話すことが必要なのです。

 

 

人に話さえすれば、正常な人の意見も聞くことができます。第三者は、当事者よりも冷静に物事を判断できるものです。

 

 

人に話すことで、自分で抱え込もうとしていた孫や子供の問題が、他愛のない、悩むだけ無駄なものに思えてくるのです。

 

 

人に話すことで、色々な角度から問題解決に立ち向かうことができるのです。

 

 

オレオレ詐欺に引っかからないようにするには、人に話をすることなのです。

 

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