99%の会社はいらない 〜 子どもの非行を防ぐためのブックレビュー
2017.06.05 (月)
だから「遊び」を仕事にすればいい
私が著者から影響を最も影響を受けたことの一つにが「遊びを仕事にする」です。「好きを仕事にする」でも「得意を仕事にする」でもなく、「遊びを仕事にする」のです。
計算や打算などなく、もちろん、「将来にお金になるだろう」などという下心などなく、ただただ単純にはまっている「遊び」を仕事にしてしまおう。というものです。なぜなら、その方がハマるからです。だから突き詰められるし、深く取り組むことができるのだと思います。
ムーブメントには「2人目」が大事
一番初めに動く人以外は同じだと思っていましたが、二番目に動く人、三番目に動く人も重要だということです。もちろん一番初めに動いて開拓する人はセンスや熱意などがあったのでしょうが、それに追随する人があって、その後に大勢が動くムーブメントが起きるのです。二番目や三番目に動く人も、ムーブメントが起きる前に動いているという意味で、先見があるのです。
ですから、1人で他と違うことをしている人がいたら、応援してあげてほしいという主張です。
人は「スキル」に惹きつけられる
突出したスキルに、人は惹きつけられます。惹きつけられる人というのは、話が上手かったり、ノリが良かったり、見た目が良かったり、ということばかりを言うのではないのです。
突出したものがあれば、それに惹かれる人は必ずいます。
資格に逃げるのではなく、スキルを身につけるのです。スキルがあれば資格はいらないのです。
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