子どもを非行に走るのを防ぐのに、なぜ車はダメなのか

2017.06.06 (火)

車がダメなのは、男性的価値観を秘めているからです。多くの車は男性的価値観を秘めています。

 

 

確かに「俺は車になんて興味がない」という人もいるかもしれません。おそらく、口では「車に興味がない」という人は、もしかしたら半分以上いるのかもしれません。ですが、すべての制限を取り払って、欲を解放させた状態で考えることを想像してみてください。

 

 

ピカピカの外装、革張りのインテリア、心を躍らせる様なエンジン音、颯爽と走り流れていく景色。この様な車に男心をスクグられない男性はいないはずです。なぜならみんな、欲を持っているからです。人間が欲を持っている限り、男性が車に心を惹かれないことはないはずです。

 

 

そしてすべての車が、この様なラグジュアリーな方向を向いているのが、今の世の中です。どんなに安い庶民的な車でも、グレードが高くなれば必ず、ラグジュアリーな雰囲気を身につけ始めます。

 

 

男が車に心惹かれるのは普遍です。車のデザインというのは長い年月をかけて、男心の普遍的な部分に訴えかける術を磨いてきたのだと思います。

 

 

そして、どんな男の心にも訴えるものを車が持っているからこそ、子どもやチンピラなども車に憧れるのです。車を所有することにステータスを感じているのです。

 

 

ですけど、車に感じるステータス感を間違えて受け取り、なおかつ安易な手段でステータス感を満たそうと考えた結果の行動が、非行なのです。

 

 

車は男性的価値観から抜け出た商品を作らなければなりません。子どもが間違ったメッセージを受け取る様なことをやめなければならないのです。

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 子どもを非行に走るのを防ぐのに、なぜ車はダメなのか

お問い合わせ・ご相談はこちら

メールでのお問い合わせ

contact@konokoe.com

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム

⇑ PAGE TOP