非行相談をする際のポイントとは

2017.02.17 (金)

非行相談をする際のポイントは、「いかに自分の今の状況を相手に知ってもらうか」になると思います。

 

相談を受ける立場でいうと、確かに相手を知らなくてもアドバイスできることはあります。それは「非行」という分野に限らずです。ですがそのアドバイスの多くは「世間的にはこう言われている」という前提のものになります。それをいかに相手の立場に則して考えられるかというのは、いかに相談者の状況を知っているかになります。

 

相談者のことを知らずにできるアドバイスというのは、表面的なものになります。相談者のことを知らずにオーダーメイドのアドバイスができる人はいないはずだからです。

 

誰にでも当てはまる様な、一般的な内容であれば、簡単に言えます。それは、インターネットで調べればすぐに出てくる様な解です。

 

ですがインターネットで出てくる内容では物足りないのです。もっと踏み込んだ内容が欲しくなります。どの家庭にも当てはまる内容でなく、「それを我が家に当てはめた場合はどうなのか」という内容です。

 

それをアドバイスするには、相談者の家庭の状況を知らなければなりません。一般的でない、個々の状況に合わせたアドバイスを提供するために、相談者が今どんな状況にあるのかを知る必要があるのです。

 

なかなか言えない内面の深くに関わる事、子どもの非行の詳しい状況をいかにして話すか。いかにして話せるまで持って行くか、それが、非行相談をする際のポイントになります。

 

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