お父さんが、子どもと接する時間を確保する方法
「子どもとの時間を作りたいが、仕事がいそがしい」
「帰りが遅くて、子どもと接する時間がない」
子どもと接する時間を作りたくても仕事がいそがしくて、子どもが起きている時間に家に帰れないお父さんはたくさんいると思います。
朝は夜明け前、子どもが起きる前に出発。夜は終電で帰り、家に着くのは子どもが寝静まってから。土日は休日出勤が当たり前。たとえ休日に子どもと遊ぶ約束をしていても、金曜の夕方に上司から「土日どっち出る?」。
そういうお父さんはどうしたらいいんでしょう?どうやって子どもと接する時間を確保したらいいんでしょう?
決まってます。早く帰ればいいんです。
(日本の?)社会には、とにかく付き合い残業をしている人が多すぎます。自分の仕事が終わったのに、周囲の目を気にして誰も定時で帰ろうとしません。風邪をひいても休めませんし、当然の権利である有給休暇も満足に取得できる空気ではありません。更には、周囲よりも早く帰る人に対して「皆が一生懸命仕事しているのにあいつは・・」と言って非難する始末です。
確かに、ガムシャラに仕事をすることがプラスになる時期もあります。真剣に仕事で悩み苦しむことで得られる経験や達成感が、自身の血や肉になることもあります。
ですがプライベートを犠牲にして、夜中11時まで職場に残り、「仕事が忙しい」感をだしながら毎日残業することが健全とは決して思えません。残業はあくまで「おまけ」です。残業は例外であるべきです。定時以降は早く帰りましょう。残業と家族を天秤にかけて、どっちが大事かは皆がわかっているはずです。
早く帰ると非難されるからと言っても、残っている方はそれほど気にしていません。その日だけです。心の底では、皆早く帰りたいのです。自分の価値観や考えをしっかり持って、子どものために、早く職場から帰りましょう。
関連する投稿
- 子育てとは「シュレディンガーの猫」のようなものである
- マイクラを活かすのは文章表現だ。自分の好きを人生に繋げる接着剤
- 「テニスの王子様」越前南次郎。優しさとは距離をとることだ。
- 育児を楽にするには距離を置くことであって、そのためには書くことだ
- 犯罪を引き起こす要因、犯罪を減らす方法
現在の記事: お父さんが、子どもと接する時間を確保する方法