小学校低学年の子どもの非行抑止のために、家族が「探す」ものは何か

2015.12.29 (火)

今もテレビで流れているかどうかわかりませんが、テレビのCMで「やる気スイッチ」という言葉をつかった、学習塾のCMがありました。

小学校低学年の子どもの非行抑止のため、家族が探すものは「やる気スイッチ」です。

家族は子どもに、健全に成長してほしいので、いろいろと要求するところがあります。「後々の人生を考えると、今注意したほうがいいんじゃないか」とか「これをしていた方がいいんじゃないか」と思い、いろいろと指示したり、レールを敷いたりします。

しかし、子どもは親の言うことをききません。子どもたちは天邪鬼(あまのじゃく)で、家族の思い通りにはなかなか動きません。「やって」とお願いしたものはやらないし、少しきつくやるように指示しても、すぐにやるものではありません。良かれと思ってレールを敷いても、なかなかその上を走りません。何かと理由をつけてレールを脱線しようとします。

他方、本屋で子育て本を見てみると、よく目につくのは「怒らない子育て」や「楽しむ子育て」など、「親子が楽しむ中で子どもが成長する」という趣旨のものが多いと思います。みんな、ギスギスした家庭環境よりも明るい家庭環境の方がいいはずですし、その方が、子どもも健全にのびのびと成長できるのはわかります。

「親は子どもに要求がある」「子どもは言うことを聞かない」「明るい家庭環境」の3つを満たすには、子どものやる気スイッチをみつけるしかありません。
子どもに言うことを聞かせたいけど、子どもは言うことを聞かないし、だけど怒ったらダメだし。そうなると、子どもを親の要求を飲む方向に切り替えるやる気スイッチを探すしか方法はありません。
子育ては、やる気スイッチを探す旅と言えそうです。ぜひ、やる気スイッチを意識してみてください。

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