なぜ子どもはゲームをしない方がいいのか。
子どもにゲームを与えない方がいいのは、大切な時間が無駄になってしまうからです。
元々、私はゲーム好きでした。昭和55年生まれの私がハマったゲームはDQ5、FF6、クロノトリガー、FF7等で、どれも非常に楽しくプレイした、いい思い出です。ストーリーにのめり込みながらコントローラーを握りました。おそらく、これらについて語りだせば、30分くらい語れるんだと思います。
ですが必要だったのかと言われれば、必要なかったですね。確かに、これらのものには楽しかった記憶しかない。けど時間の無駄でした。放課後にずっとゲームしていたわけではなく、ゲームでの遊び時間は一週間に1時間くらいでしたが、それでもゲームにハマったことを後悔しています。特に高校に入ってからもゲームをしていたことを悔やんでいます。ゲームをしていた時間、もっと生きる上で役立つことをしていればよかった。
私が子どものころ、携帯ゲーム機は、あまり普及していませんでした。まだまだゲーム専用機とソフトで、テレビに繋げて遊ぶのが主流でした。携帯ゲーム機は、技術的にまだ優れたものが世にありませんでした。
しかし今は違います。携帯ゲーム機は進歩して、とてもクオリティが高くなりました。それだけに、子どももハマりやすくなっています。ショッピングセンターでも、近所の公園でも、子どもが携帯ゲーム機の画面に見入って集団で遊ぶ姿が見られます。優れた携帯ゲーム機の登場で、テレビゲームよりもさらにゲーム時間に制限がなくなりました。
子どもたちが集団で、それぞれの携帯ゲームの画面をのぞき込んでいる光景が健全な光景では決してないはずです。
関連する投稿
- 子育てとは「シュレディンガーの猫」のようなものである
- マイクラを活かすのは文章表現だ。自分の好きを人生に繋げる接着剤
- 「テニスの王子様」越前南次郎。優しさとは距離をとることだ。
- 育児を楽にするには距離を置くことであって、そのためには書くことだ
- 子どもに与えたい、多様化の時代に必要な能力とは
現在の記事: なぜ子どもはゲームをしない方がいいのか。