小学生の息子にお金を抜く癖がある。どうしたら良いか。

2015.06.15 (月)

「小学生の子どもが、家族の財布から現金を抜いているのを発見してしまった。どうしたら良いか。」

時間をかけて治すしかない。

もしかしたら、すぐに治るかもしれない。もしかしたら、時間がかかるかもしれない。念のため、時間がかかるものだと思って取り掛かろう。

すぐに治る場合は、小学校低学年である場合が多い。人のものを盗む事や、人の財布から現金を抜く事の意味がわかってないのかもしれない。犯意を持ってやっていないのかもしれない。そういう場合は、何回か注意すれば程なく治るだろう。また、小学校低学年の場合は、あまり回数を重ねていないと考えられるので止めやすい。病気も初期症状の方が治りやすいのと同じである。

時間がかかる場合は、小学校高学年である場合が多い。社会性や知識がついてきて、それでも現金を抜くのだから、犯意を持ってやっているのだろう。小学校低学年から現金を抜いているとしたら、回数を重ねているので慣れている事も考えられる。進行した病状と一緒で治りにくい。

かと言って放ってもおけない。どうしたらいいか。時間を掛けて治すしかない。

一番いいのは、親が背中を見せること。小学生にとっては、友人よりも親の存在がまだまだ大きい。現金を抜くことの原因が友人にあっても、それ以上に、親がいい影響を与えること。

親が背中を見せるとはどういうことか。親がルールを守ること。規範意識を子どもに見せることが、一歩一歩確実に更生を進める手段と考える。

子どもの前で親が規範意識を見せられる場面は、1日のうちに何回もあるわけではない。だから時間が掛かる。けどその都度その都度、親がルールを守る姿を子どもに見せ、ルールを守ることの大切さを教えるしかない。

親が時間を掛けて規範意識を植え付け、治すしかない。

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