子どもの非行を防止するために、なぜ酒に臆病であるべきなのか

2016.04.17 (日)

週末は、警察も救急も忙しく働きます。普段よりも、出動の回数が多くなる傾向にあるようです。それというのも、泥酔者いが多いからです。警察は暴れている酔泥酔死者の相手をしたり、道に迷った泥酔者を保護したり。救急は倒れている泥酔者を病院に搬送したりです。

 

非行に走ることなく子どもを素直に成長させるには、家庭がうまく機能していることが求められます。しかし家庭を壊す原因の多くは、いまだに酒です。家庭を壊すという意味で、酒は子どもが非行に走る原因となりえます。というのも、家庭が壊れてしまっては、子どもは素直に成長できないからです。

 

自分ばかりが酔って苦労するばかりでなく、家族や子どもがトラブルに巻き込まれることは、週末にもなるとかなりの数になります。「母親が酔って家で暴れて、小学生の子どもが寒空の中、外に避難していること」や、「酔って駅から帰られなくなった父親を、母親が子どもを連れて夜中にタクシーで迎えに来る」こともあります。

 

ある統計によると、DV事件の67パーセントは飲酒時に起きるそうです。他にも酔った勢いで痴漢をしたり、ケンカをしたり、泥酔でいるところ財布やカバンやお金を盗まれたり、酒が絡むトラブルは上げれば切りがありません。

 

家族や子どもをトラブルに巻き込むほどに泥酔してしまう人は、アルコールを甘く見ている人が多いです。「自分は少しくらい呑んでも大丈夫」「自分は呑んでもバカなことはしない」「このくらいの酔いは大したことない」。

 

通常の判断ができなくなったり、気が大きくなったり、多弁になるのは、アルコールが体に入れば当前です。そうでない人はいません。自分を守り、子どもを酒のトラブルに巻き込まないためにも、お酒に対して臆病であるべきです。

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