非行の兆しを見せた子どもの、ある特徴とは

非行とは、頭が固く、柔軟性がない所から生まれます。頭が固い人の特徴に「競争を避けようとしない」というのがあります。「欲しかった商品を得るために、できるだけ早く列に並ぼうとすること」は、それを表す最たるものではないでしょうか。
犯罪者や非行少年と接して思うのは、競争心が強いことです。彼らは負けん気が強く、ちょっとした事で争おうとします。意見が違う相手に対しては、決して折れようとしません。「争わなくて済むなら争わないほうがいい」とは思いません。「自分は間違っているかもしれない」という意識はないのでしょう。視野が狭いため、自分の存在感を示す方法のレパートリーが少ないから、勝つしかないのです。
ちょっと視野を広げると、争わなくても良さそうな状況というのは見えるものです。冷静になって全体を見る視点を持つと、争っていること自体がバカバカしく思えたり、「結論なんかどっちに転がってもいいや」とも思えるものですが、そこに気づくことはなかなかありません。
いかに争わないか、を考えるべきです。今ある選択肢の中から選ぼうとすると、「他の人と争ってでも・・」という選択肢しかなさそうですが、頭を柔らかくして「他の手段はないか」と考えて見ると、争うことがバカバカしく思えるほど使える手があるものです。
「ルールは自分で作るもの」「争いの規則は変えられるもの」と思い、争いの元のとなっている前提条件を見直せば、争わなくてすむ道が見えてくるでしょう。狭い範囲で考えようとせず、上から全体を冷静に眺める意識を持つのです。
そもそも争うことは、他の人を不幸にすることをいとわない考えです。自分が勝って相手を負かすために争うわけです。相手の立場を理解する気持ち、相手の心情を想像する気持ち、自分以外の価値観を認める気持ちがあるならば、そうそう争うことにはならないはずです。
争うことを避け、違う土俵を見つけることは、お互いがウィン・ウィンになる方法を探すことです。お互いが負けて悔しい思いをすることなく、幸せになる手段があるのなら、それに越したことはないでしょう。
争うことをせず、ともに気持ちよく解決できる道を考える事が重要です。
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