非行を防ぎ、素直な子どもへ

子どもが非行に走らない様に与えるべきものとは

子どもを非行に走らせないために与えるべきものとは、刺激です。新しい刺激、外の世界への刺激です。

非行に走る子どもは世界観が狭いです。自分が世界で特別になろうとする欲求は誰もが持っていると思うのですが、それを安易な方法で実現しようとします。

刺激を求める年代、特に中学生から高校生の年代の子どもにとっては、づらづらと続く日常が耐えられないのでしょう。テレビやインターネットでは外の世界との接点が得られますが、うまくその刺激と自分たちの日常をつなげられないのでしょう。

「自分もああなりたい、だけどできない」と思うと、安易な手段で目立とうとするようです。悪ぶったり、万引きしたり、夜にたむろしたり、バイクを乗り回したりです。

安易な手段しか知らないのだと思います。もっと次元の高い手段で目立つ方法を覚えればいいのですが、うまくそこに繋げられないようです。刺激を与えて興味をもたせたいところです。

どの様に刺激を与えるのか

ですが、中学生や高校生の非行に走って人の言うことを聞かない子どもに、新しいことに興味を持ってもらうのは、並大抵のことではありません。なかなか言うことを聞いてくれるものではありません。

だから、小さい時から色々な刺激を与えるべきなのです。自分の興味の対象は何なのか。日常につまらなくなった際に、自分が歩く方向はどっちなのか。将来の目標は何なのか。

建設的で非行に走らないような刺激を、うまく小さいうちから与えたいものです。

子どもが非行に走らないように、子どもに与えるべきものは刺激なのです。