目標が人を動かす〜勉強革命

2019.03.13 (水)

 

目的を持っている人間は強い。逆風に向かって歩くことができるし、いつまでも歩き続けることができる。どんなに風が強くても構わずに歩き続けることができる。それは見えているものがあるから。逆風の向こうに必ず光さす暖かい場所があることを確信しているから。

 

 

何かやろうとすると、そこには大抵、風が存在している。必ずと言ってもいい。自分に近い人間からは、「行かないほうがいい」とか「やらないほうがいい」なんていう声が上がるだろう。実際にやろうとすると、想像と違っているものがたくさんある。トラブルや想定外なことも頻繁に起こりうる。それでも風に向かって歩くことができるのは、そのほうがメリットがあると考えているから。風の中をひたすら歩くことによる疲れ、消耗よりも、風の向こう側に達した際のメリットの方が、自分にとっては高いと判断しているから。

 

 

つまりはインセンティブなんだよね。人参を吊るされて歩いている馬のようなもの。風の中を進んでいるからと言って、何も崇高な精神を持っているわけではない。結局は、お気楽に呑気に何も分からずに人参を食べようと思って歩を進めている馬と一緒。自分が欲しいものがそこにあれば、どんなにそこまでの過程がひどくても進むことができるし。どんなにそこまでの道のりが平坦でも、その向こうにあるものが大したものでなければ動かないし。

 

 

風の向こう側に見えているものは、目標とも言えるかもしれない。目標があると、動きやすい。目標を作る際のコツは、抽象的にと具体的に、2つあるといい。遠い目標と近い目標のことだ。遠い目標は、大きい目標で。近い目標は小さい目標でもある。

 

 

大きい目標は、それ自体は具体性のないもの。「政治家になりたい」「宇宙に行きたい」「お金持ちになりたい」そんなあやふやで、だけど大きい。モヤモヤしていて、だけど本来の目標のこと。

 

 

小さい目標とは、具体的なもの。手段とも言える。大きい目標を達成するための手段。「政治家になりたいから、いい大学に入る」「宇宙に行きたいから、理系の勉強をする」「お金持ちになりたいから、お金持ちの話を聞く」とかそんな感んじ。

 

 

大きい目標だけでは人は動かないし。小さい目標だけでは方向を誤ってしまう。いい大学に入ったとしても、そこで大学で遊んでいたら政治家にはなれない。小さい目標は、自分を動かすエンジンにはなるけれど、向かうべき方向を示してくれる地図がなければ目的地に行くことはできない。

 

 

目標は人を動かす。目標は大事。

 


 

「素直さ」を考えるセミナーを定期的に開催しています。スケジュール・詳細はこちらをご覧ください。

 

自己中が思いやりに、
生真面目が寛容に、
怒りっぽさが優しさに、
そして非行が素直に変わります。

 

心よりお待ちしております。

[contact-form-7 id=”10255″ title=”セミナー申込みフォーム”]


 

30分の無料相談を承っています。子ども、非行、犯罪、警察対応、などのキーワードで気になりましたらご利用ください。基本はウェブ会議アプリを使ってのオンラインですが、電話や面談も対応できます。

 

モヤモヤ状態のあなたが、イキイキとする無料相談です。次の一歩を踏み出すために、お気軽にお問い合わせください。

 

下記お問い合わせフォームで「相談希望」である旨をお知らせ下さい。

[contact-form-7 id=”2700″ title=”お問い合わせ”]


 

プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

[contact-form-7 id=”4057″ title=”小冊子ダウンロード”]

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 目標が人を動かす〜勉強革命

お問い合わせ・ご相談はこちら

メールでのお問い合わせ

contact@konokoe.com

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム

⇑ PAGE TOP