非行を防ぎ、素直な子どもへ

この本は、ウェブサービスの開発・運営をしておりブロガーである著者が、起業におけるブログのすごさを紹介する本です。

著者は、自分の活動内容を、ブログに記録してくことを提唱しています。
ブログに投稿した日常での何気ない発見が、困っている人の助けになります。「情報は資産になる」ので、すべてをブログにまとめていけば、過去の経験は他の人のためになり、自分の信用の基礎となり、貴重な収入源にもなるのです。自分の活動内容をブログに記録していき、記録の回数を重ねていけば、信用が生まれます。信用が人を呼び、人が人を呼ぶのです。

さらに著者は、スモールビジネスの可能性を説いています。
著者のいうスモールビジネスとは、「少人数」「小資本」で運営するビジネスです。「スモールビジネス」は、ウェブサービスの運営、ソーシャルメディアの活用を通じて、最終的にはパーソナルブログに集客して、セルフブランディングをすべきだと著者は主張しています。すべての活動において、ブログへの誘導を意識します。過去の活動結果をブログに記載して、オープンにしておくことで、信用を蓄積するのです。

著者は自身の子どもたちに、自身が持っている知識や知恵、経験、すべてを与えることもブログでできると説いています。自身の子どもが成長したら、ブログの記事を読んでくれるはずです。ブログの記事は、成長した自身の子どもたちに向けてのメッセージでもあるとの事です。