非行を防ぎ、素直な子どもへ

常に新しい事を受け入れよう。常に新しい事を選ぼう。常に変化を求めよう。それが楽しく人生を送るための秘訣である。

 

 

まず、常に新しい情報を取り入れる事。新しい情報というのはワクワクするものである。新しい情報を取り入れると、試してみたくてならない。新しいゲーム、新しいスマートフォン、どれも試してみたくなるだろう。どれもワクワクさせられないだろうか。自分を変化させるとは、新しい情報を取り入れることでもある。いつまでも古い「しきたり」や「しがらみ」に囚われていては、新しい情報に目がいかない。変化することはできない。常に新鮮な情報を取り入れて、自分を改善していくこと、変化させていくこと、それがこれからの時代を謳歌す秘訣である。

 

 

新しいことに対して新鮮でなくてはならない。新しいものを受け入れる。「新しいものに目がない」状態がいいのかもしれない。それまでの自分を変えてくれるものを、常に求めるのである。常に情報には敏感でなくてはならないだろう。今世界で何が起きているのか。今社会はどっちの方向に向かっているのか。最前線で風を感じることが、時代に取り残されないで、いつまでも楽しさを感じていられるための考えであろう。

 

 

自分がいる場所にとどまっていることは、破滅への道なのかもしれない。流れる川の中で、必死になってその場にとどまっているようなもの。流れと一緒に移動してしまえば問題ないのに、流れに身を任せてしまえば楽なのに、その場にとどまろうとする。だから無理が出てくるし、歪みが出てくる。

 

 

私はかつて、絶対的にその場にとどまろうとする組織にいた。警察である。警察は変わらない事を信条としている時代遅れの組織なのだ。「変わらないことが警察であり、変わらないことが善だ」という雰囲気が根強く残っている組織なのだ。

 

 

そんなところにいたから、よく分かる。変化しないっていうのは楽なのだ。自分で考えなくていいから。責任を回避できるのである。「社会が変わらない警察を求めているから自分たちは変わらなかった。変わらなかった結果、不具合が起きても自分たちのせいではない」というスタイルなのである。自分たちで責任を取らず、深く考えもせず、ただただそこにとどまっているだけ。

 

 

そんなんじゃないだろう、人生は。最前線に立って、風を感じながら、戦局を読む。最後列でどっしりと動かないでいるのではなく、常に動き回って変化すること。動き回る事を目的にすれば、変わるという結果は後からついてくる。

 

 

新しい事を受け入れよう。新しいことに敏感であろう。常に風を感じていよう。

 

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「素直さ」を考えるセミナーを定期的に開催しています。スケジュール・詳細はこちらをご覧ください。

 

自己中が思いやりに、
生真面目が寛容に、
怒りっぽさが優しさに、
そして非行が素直に変わります。

 

 

 

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プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

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