武器としての交渉思考 〜 子どもの非行を防ぐためのブックレビュー

2017.07.12 (水)

 

人生は交渉の連続です。仕事でも、私生活でも。自分以外の人間と話をして、あるゴールにたどり着く。そうやって人生は回っていきます。そうやって分かれ道を、いくつも経て人生が進んでいきます。

 

 

本書は、交渉の際に武器となる知識を与えてくれるものです。

 

 

本書を読むまで、私は交渉と意識したことがありませんでした。交渉とは、ビジネスの場で、お互いにネクタイを締めた者どうしが、「飲む飲まない」の話をするものというイメージでした。そこにあるのは、基本は相手の要求を飲むか飲まないかであり、滅多にウィンウィンになることはない、というイメージでした。

 

 

本書では交渉を、お互いに同じゴールを目指す共同作業だとしています。一緒にパズルを解いていく様なものです。お互いに利益になるものを目指すのが、交渉です。ただし、ビッグウィンとスモールウィンには別れるものです。相手のビッグウィンが、こちら側のスモールウィンであることはよくある話です。

 

 

相手との合意は、ある意味、縛りのあるものです。交渉によって合意をすれば、「やらねばならない事」が出てきたり、「やってはいけない事」が出てきたりします。なぜ私たちは、わざわざ縛りが発生する合意を日常の中でしているのでしょうか。

 

 

それは、自由を最大化するためです。お互いに勝手気ままに振舞ったり行動していては、自分以外の人間の自由を侵害することになります。自分1人では自由かもしれませんが、もっと大きな視点で見た場合に、自由の総数が小さくなってしまうのです。

 

 

ですから私たちは、交渉して、お互いに合意を得なければなりません。「月曜日は燃えるゴミの日」「月謝を支払うのは、20までに」といった約束事やルールといったものを作る必要があるのです。交渉によって合意を結ぶことで、自由度を高め、快適に生活することができるのです。

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