子どもの非行と見た目は関係ないのか
2017.07.11 (火)
見た目と犯罪には相関的な関係があります。非行も相関的な関係があると考えていいでしょう。
いつもイライラする表情をしていたり、だらしのない生活リズムをしていたり、タトゥーやストリートファッションなど人を威圧するような服装をしていたり。
そのような人間は、やはり犯罪者である確率が高くなります。犯罪者だからなのか、犯罪者のような見た目だから実際に犯罪者になるのか。どちらが先なのかはわかりません。
ですが、犯罪者を捕まえてみると、結果的に、見た目が犯罪者の様な人間が揃ってしまうものなのです。犯罪者のリストを見てみると、やはり見た目どおりの人間が揃っていることに気づくでしょう。
よく聞く言葉に、「見た目で人を判断するのか」「見た目が悪くても、良い人間はたくさんいる」などがあります。見た目と犯罪者の相関関係を否定する人や、自身もだらしのない格好をしたり、人を威圧する様な外観の車に乗っていたりする人たちがよくいいます。
確かに犯罪者でもきっちりした見た目の人や、人を威圧する様な服装なのにいい人、というのはたくさんいます。
ですが、見た目がマイナスであることに変わりはありません。結局は、「人を威圧する様な服装の割にいい人」なのです。もしその人がきっちりした服装に変えるのであれば、それだけ犯罪から遠ざかるはずです。
「人を威圧する様な服装をしているいい人」はいません。「人を威圧する服装の割にいい人」でしかないのです。
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