治安を守るために警察の職質は必要なのか

2017.10.30 (月)

治安を守るために警察の職質は必要です。なぜなら職質が犯罪の抑止力になるからです。職質の効果は、職質により犯罪者を捕まえることはもちろんのこと、職質をするために警察官が動き回るだけでも、犯罪抑止の効果があるのです。

 

 

警察官が動き回ることによる犯罪抑止の効果とは、警察官の姿を見て、あるいは警察官から職質されて、犯罪を思いとどまることです。

 

 

例えば、これから盗みに家に入ろうとしているドロボーは、当然捕まりたくありません。彼らが恐れているのは、警察官に捕まることです。周りに警察がいないかどうかビクビクしているため、自分が捕まる可能性が少しでもある場合は犯罪を思いとどまります。

 

 

入りやすそうな家を探したり家に侵入するタイミングを計っている時には、例え職質自体はされなくても、警察官の姿を見ただけでドロボーにとっては脅威となるはずです。

 

 

社会の治安を守るために、職質は必要です。よく聞くのが、職質をされる事に対してネガティブな意見です。職質されると嫌な気分になると言うことです。確かに犯人扱いされているようで気持ちのいいものではありません。

 

 

しかし職質されることは、社会で生活していく上での当然のリスクです。生活するために必要なことと捉えるべきです。治安の維持のためには職質が必要です。職質のない社会は、犯罪に対してなんの抑止力も持たない社会です。

 

 

犯罪は起きないでほしい、だけど職質もしないでほしいと言うのでは、無い物ねだりです。「株は買わないけど配当金は欲しい」と言っているようなものです。

 

 

生活する上で警察から職質されることは当たり前のことです。日本の治安レベルを壊したくないのであれば、受け入れましょう。

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