自転車に乗っている際に職質してくる警察官は、何をしようとしているのか

2017.10.29 (日)

自転車に乗っている際に職質してくる警察官は、自転車ドロボーを捕まえようとしているのです。自転車ドロボーとは、ざっくり言うと他人の自転車に乗っている人間です。ですから、警察官がまずすることは、他人の自転車に乗っている人間を探すことなのです。

 

 

どうやって他人の自転車に乗っている人間を見つけるのでしょうか。その方法の1つが、自転車に乗っている人に職質をすることなのです。職質して確認することは2つです。自転車に乗っている人の名前と、自転車の名義です。

 

 

自転車に乗っている人の名前と、自転車の名義が一致していれば、自転車ドロボーではありません。自分の自転車に乗っているだけです。自転車に乗っている人の名前と、自転車の名義が一致している場合、その人は自転車ドロボーである可能性があるのです。

 

 

自転車に乗っている人の名前は、「名前を教えてください」と直接聞くか、もしくは免許証などの身分証明書で確認します。自転車の名義は、防犯登録番号か、車体番号で確認します。

 

 

車体番号とは、自転車に刻印されている番号です。サドル下やハンドル下のフレーム部分に見つけられます。これはメーカーごとの任意の番号なので、違うメーカーの自転車であれば、もしかしたら重複したものがあるかもしれません。

 

 

防犯登録番号とは、黄色やオレンジ色のシールです。これは、自転車屋さんで購入時に、自転車のフレームに貼っています。自転車の購入者はこの時に紙に名前をなどを書くので、この時に「この車体番号の自転車には、この防犯登録番号がついて、この名前の人が購入した」と言うのが登録されるのです。

 

 

自転車に乗っている際に職質してくる警察官は、自転車に乗っている人の名前と、自転車の名義を確認しようとしているのです。それは、自転車ドロボーを捕まえようとしているからなのです。

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