子どもの非行についてコラムを書くことの心地よさとは
私は日々、子どもの非行などについてのコラムを書いていますが、それはやはり、コラムを書くことに心地よさを感じる部分があるからです。特に本音をうまく表現できたときに心地よさを感じます。
実際、コラムを書き続けることは難しいです。どう頑張っても1日は24時間しかないので、満足な時間はとれません。コラムネタもそんなに思い浮かぶわけではないので、アンテナを高くして日々過ごしています。モチベーションも上がったり下がったりなので、気が乗らない日もあります。
しかし何ヶ月か書き続けられているのは、コラムを書くことに快を感じる部分があるからです。私が快を感じるのは、本音をうまく表現できたときです。自分の中のモヤモヤした思いを、文章に乗せられたときです。
自分の中の形のない塊(コラムネタ)を見つけて「これについて書こう」と決めても、そこから先がうまく進みません。「ああでもない。こうでもない。」の作業が始まります。とりあえず執筆に費やせる時間はだいたい決まっているので、それまでに書かなければなりません。大抵、出勤時間がリミットです。
リミットの時間までに言いたい事、本音がうまく言えた文章を書けると、嬉しくなります。モヤモヤとした形のないものをうまく文章にできた時が、コラムを書いていて、非常に満足感を感じる時なのです。
ただし残念な事に、自分が満足感を感じるコラムがよく読まれるわけでありません。私は読んだ本のレビューもコラムにしているのですが、よく読まれるのは、読んだ本の題名をタイトルに入れたコラムです。本の題名で検索している人が多い様です。
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