万引きで捕まっても、将来警察官になれますか

2016.08.13 (土)

処理の仕方しだいです。なんとも言えません。

 

「警察官に捕まる」とよく言いますが、「警察官に捕まる」という言葉には、色々な意味が含まれています。「捕まる」とは言いますが、処理の仕方には様々なものがあります。

 

「職務質問をされる」「少年補導される」「少年簡易事件の被疑者として検挙される」「少年基本事件の被疑者として検挙される」「微罪事件の被疑者として検挙される」「成人簡易事件の被疑者として検挙される」「成人基本事件の被疑者として検挙される」「逮捕される」

このどれもが「警察に捕まる」と表現されます。

 

だいたい、後に書いたもののほうが、重い処理になります。「職務質問される」や「少年補導される」であれば、警察官になることに問題はないと思います。しかし、「事件の被疑者として検挙される」の場合、厳しいものがあると思います。

 

「事件の被疑者として検挙される」とは、いわゆる「犯人」「犯罪者」として扱われています。「過去に犯罪を犯したことがある」警察官というのも、今の情報がすべてオープンな時代、なかなか許されるものではありません。採用は厳しいでしょう。

 

「逮捕される」の場合、採用は絶望的だと思います。

 

あとは需要と供給によります。これから先、少子化に伴い、警察官のなり手が減っていると言われています。この先も今までと同規模の組織を維持しようとするので、警察官を目指す者にとっては有利なのだと思います。

 

もし警察官を目指しているにもかかわらず、過去に警察に捕まったことがあるのでしたら、その時、自分がどんな処理を受けたのか、ますまははっきりさせる事です。

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