警察官だから得られるレアな経験とは何なのか
犯罪を、冷静に第三者の視点で見られる事です。
なぜ冷静に第三者の目で見られるのか。その理由、まずは慣れです。
例えば、犯罪っていうのは知られていないだけで、実はものすごい数が発生しています。もちろん都会では多くの犯罪が発生しています。繁華街なんかがある地域では、昼間っから次の日の朝まで、発生する犯罪はひっきりなしです。
一見犯罪とは縁がなさそうな、のどかな田舎でも犯罪は発生しています。「こんな田舎に犯罪なんかないんじゃ・・」と思うような田舎の町にも、それなりに犯罪は発生するのです。
だから警察官っていうのは、ものすごく犯罪の現場に居合わせていることになります。確かに駆け出しの警察官は慣れない犯罪の現場でシドロモドロになりますが、場数を踏めば冷静でいられるようになります。
次にメディアからの影響を受けていないことです。
警察官以外の人が犯罪に関して情報を栄養とするとテレビやインターネットを媒介するいことになります。が、テレビやインンターネットを媒介した犯罪のニュースには、記事を書いた人の色眼鏡がすでについています。「どっちが悪い」とか「原因は●●だ」と、方向付けがされています。けれど、犯罪っていうのは、そうそう白黒つけられるものではありません。必ずしも加害者が悪くて、被害者が正義なわけでもありません。
警察官は、方向付けがされる前の、原石の状態の犯罪に触れることで、どっちの側にも与しない、フラットな状態で犯罪と接することができます。
警察官だから得られるレアな経験とは、冷静な第三者の視点なのです。
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