子どもを非行に走らせない為に、なぜワルがダメなのか
子どもを非行に走らせないために必要なのは、「ワル」に格好よさを求めない事です。
周りの大人がワルに格好良さを求めるから、子どもも影響されてしまいます。子どももワルを求めてしまいます。子どもまで、ワルを格好良いと感じてしまいます。ワルを許す雰囲気、ワルが格好いいとする雰囲気が、子どもを非行に走らせ、生意気にするのです。
肩で風を切って歩いたり、派手な服装をしたり、サングラスを掛けて歩いたり、運転免許を持っているものは威圧感のある車に乗っていたり・・。オラオラ系がよくないのです。オラオラ系のような、周りを威圧する雰囲気や威張った態度が、子どもに間違った価値観を与えます。
ワルを求める心理、ワルを格好いいとする心理は、おそらく人間にとって本能的なものです。意識してワルから離れなければ、引き寄せられてしまいます。自分を律して謙虚な態度、素直な態度を心がけることが必要なのです。
私は成功した人間がワルの雰囲気を出すことが、子どもにとっては特に悪影響だと思います。ワルの雰囲気を出す元スポーツ選手や現役のスポーツ選手、それと芸能人、著名人です。ワルであることが一種のステータスであるかのように振舞っては、成功することに憧れるのと同じように、威張った態度をとることに憧れる子どもを作ります。
ワル、ちょいワル、威張った態度、オラオラ系、ヤクザの様な態度、暴力的。そんな社会の雰囲気、大人の態度、家族の空気、周りの環境が、子どもが生意気になり、非行に走ることを助長します。
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