非行など子どもの悩みを解決するため、自分をバージョンアップする方法とは
本を読むことで、自分がバージョンアップされます。時々「これは・・」という心にくる一文とであることもあり、そのような時に、特に本を読むことの凄さを感じます。
私が本を読むようになったのは、社会に出て何年も経ってからです。なので、何十年と本を読むことを続けてきたわけではありません。読書歴なんて、たかがしれているものです。
子どものころは、活字離れを地で行くような子どもでした。ほとんど本は読んでいませんでした。
小学生のときは、読書感想文や課題図書の存在もあり、それと学校の図書館を利用する姉をまねて本を読んだりしていました。しかし、本の面白さを感じることはありませんでした。「これ」という本に出会うこともありませんでした。
中学生から大学にかけては、本当に読書という行為をすることがありませんでした。受験勉強のために教科書を読み、漫画を読み、です。
ですが、本を読んでいないことを頭のどこかで気にしていました。時々聞こえる「若者の活字離れ」という言葉に、「俺のことだ」と思い、本を読まないことに、どこかずっと罪悪感を感じていました。
社会に出てから本を読むようになったのですが、それは読書が悩んでいた自分を救ってくれたからだと思います。本を読むことで悩みが薄れていき、徐々に読書の効果について実感するようになり、読むようになったのだと思います。
子どものころは深く物事を考えることもせず、親の「勉強しなさい」という言葉に従っていました。社会に出て、仕事や自身の人生について考えるようになり、その悩みが、本を読むことで軽くなることから、本を読むことにはまっていったのだと思います。
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