子どもが非行に走るのを防ぐために、するべきことは何か

2017.08.13 (日)

するべきことは、本を読むことです。私は非行を防ぐための手段の一つとして、本を読むことをお勧めします。

 

 

最終的には、子ども自身に本を読む習慣を身につけてもらいたいものです。本は世界を広げてくれます。「夜中にバイクで走っている場合ではない」「万引きなんかして自己主張している暇なんかない」と思わせてくれるはずです。

 

 

読書は必ずや子どもの世界観を広げ、自分の人生を考える入り口になってくれるはずです。「同世代がこんなことをしているのに、自分はこんなことをやっていていいのか」「自分の人生も、こうすればうまくいくのではないか」と感じてくれるはずです。

 

 

では子どもに本を読ませることを意識させるにはどうすれば良いのか。まずは周りの大人が読むことです。周りの大人が本を読む姿を見せ、家の中にある本の姿を見せることです。「本を読むこと」になじみを感じない子どもに、なじみを持ってもらうことが、最初のポイントになります。

 

 

それに、本の中には様々な問題の解決方法が載っています。子どもを非行に走らせない方法、子どもに目標を見つけさせる方法、読書の魅力を伝える方法。本には、悩みに対する答え自体も書いてありますし、もしくは自分で答えを見つけるための材料が書いてあります。

 

 

紙媒体の本とは、内容の充実さで雑誌やネット記事よりも優れていると感じます。中身が濃いのです。それは、おそらく書いている人間の違いです。紙の本を出版するには、ネットでブログを書くよりもハードルが高いものです。その題名について深い考察をした者が本を出せるので、紙の本の方が、良質のものがそろっているのだと思います。

 

 

子どもが非行に走るのを防ぐため、本を読むことをお勧めします。

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