虫の複眼で、子どもの非行を防ぐ

2019.07.07 (日)

虫には複眼を持っているのがいて、よくいわれるのがトンボです。トンボは身近な昆虫なので見たことがある人も多いと思いますが、蜂の巣のような目を持っています。多くの目が合わさって一つの目を形作っている複眼です。

 

 

人間には目が一つしかありませんが、いくつも目が密集している複眼を持つ昆虫のように、色々な角度から物事を見られるようになると、子どもに対して優しく接することができるようになります。

 

 

よく「非行は親次第」ともいわれ、親から優しく接せられた経験を持つ子どもは優しく、非行に走らないで成長するともいわれます。親から厳しく接せられた子どもには、その厳しさが子どもにも伝わるので、その子どもは人に対して厳しい性格になります。相手の立場に立って物事を考えられず、自己中です。

 

 

相手の立ち場に立って考えたり、相手の状況を自分ごととして考えるには、相手の側から見た光景を想像することが必要です。そのために、複眼思考が必要なのです。決して自分の立場だけを考えるのではなくて、他の人間の立ち場も考えること、です。

 

 

よく、子どもに対して厳しく接する親がいます。「子どもがなっていない」としてしつけのつもりで、そのような態度を子どもに対して取るのでしょうが、悪い面の裏側には必ず良い面があります。デメリットとメリットは共存しますし、長所と短所は大抵、紙一重です。

 

 

昔、テレビゲームをしていた時がありましたが、炎属性の魔法は、氷属性の相手に対しては効果があるのですが、同じ炎属性の相手に対しては、逆に体力を回復させたりする効果があります。氷属性の魔法は、炎属性の相手に対しては効果があるのですが同じ氷属性の相手に対しては、逆効果です。何事も良い面と悪い面の両方を持っていて、それっていうのは、見る側の心構えひとつで変わるものなのです。

 

 

長所ばかりの人間はいませんし、短所ばかりの人間もいません。ニートや引きこもりが社会問題になっており、何かと社会の底辺として表現されがちな彼らですが、私は彼らのような生き方にこそ、時代の先進性を感じます。世間体に囚われないで、自由に自分の個性を突き詰めている。働き方改革なるものが言われており、「どうやって働いたらいいのか」「これからの働き方とはどんなものなのか」などが多くの人の頭に疑問としてありますし、解決すべき社会問題です。

 

 

ニートや引きこもりにこそ、私は、社会の先進性を感じるのです。ベーシックインカムを真剣に議論をする段階に社会は来ていますが、それは、もはや労働から束縛されないことを意味しています。まさに、ニートや引きこもりのような生活なのではないでしょうか。一見、周りからは「何もしない」ように見えて、怠けているように見えるニートや引きこもりですが、社会問題と照らし合わせると、時代はニートや引きこもりの方向に進んでいるとも見られます。

 

 

物事は味方次第なので、どうとでも捉えることができるのです。子どもに厳しく接したくなった時は、裏の面を想像することです。「勉強をしないことのメリットは何だろう」「粗暴なことのメリットはなんだろう」「ユーチューブばっかり見ていることのメリットは何だろう」など。そんな、答えがあるような無いようなことを考えていると、普段から色々な方向からの見方、というのが板につくようになり、子どもに対してイライラするのを防げるようになります。

 

 

子どもの人格形成には親が関わっている部分が大きいので、「親の態度はそのまま子どもにも反映する」と考えられます。親が自己中であれば、子どもも自己中になります。親が近視眼的であれば、子どもも近視眼的になります。親が一方向からの見方しかできなければ、子どもも一方向からの見方しかできなくなります

 

 

 

トンネルには反対側があって、反対側から見れば、違う風景があります。何事にも反対側はありますし、反対側を想像することができます。新幹線で東京から仙台まで行くのと、仙台から東京に行くのでは、微妙に時間が異なりますし、途中、違う風景が見られます。見ている風景は同じでも、雰囲気が随分と違うのです。見ている対象は同じでも、見方を変えるだけで、何事も宝物のように見えるのです。

 


 

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プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

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