子どもの学校外教育を推奨しよう

2016.12.09 (金)

「学校外教育が広がる事になりそう」という記事を読みましたが、学校外教育が広がる事を望みます。「何年間も学校に通うことが選択肢の一つ」になればと思います。

 

確かに学校の授業には価値もあります。私も学校に通ったおかげで友人もでき、勉強の機会にも恵まれ、今現在の土台となるものを得られました。けれども、「学校の以外の場所で、できないものだったのか」と問われると、そうではありません。勉強して得られる知識も、体を動かして得られる健康な体や運動能力も、コミュニケーション能力も、学校以外の場所でも得られたはずです。

 

子どもが「先生を前にして、皆んなで座って受ける授業という形の勉強もある」ことがわかり、それに耐えられる忍耐がつけば、それで学校の役割は終わりになります。

 

せまいクラスという箱の中で30人が一緒に生活すれば、いじめなどの不具合が起きて当たり前です。

 

子どもの、学校に対する優先順位や割合が少なくなれば、いじめも起きにくくなるし、いじめられることが大した問題ではなくなります。

 

学校に行けなくなってから学校外教育を検討するのではなく、初めから学校外教育もある事を前提として学校に行けば、児童一人一人の心にも学校に対する余裕や隙間ができ、いじめなどの弊害が軽減できるはずです。

 

当然、「不登校を助長する」「学校教育の根幹が崩れる。」という意見は論外です。学校外教育に反対する理由にはなりません。

 

学校外教育を積極的に推奨する姿勢から、実際の学校外教育や、その後の具体的な進路が生まれます。

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