子どもがゲームセンターに近寄るべきでない理由ただ1つ

2015.06.10 (水)

子どもの健全育成を考えた場合、決してゲームセンターに子どもを近寄らせるべきではないんです。理由はただ1つ、犯罪が発生しやすい場所だからです。

私はゲームセンターの存在意義に疑問を感じるのです。確かにゲームセンターにもメリットはあります。お金を持っていれば暇つぶしになる。カーレースや格闘技ものなど、普段できない事の疑似体験ができる。クレーンゲームで景品がもらえる・・などです。しかし、これらのメリットはずいぶんと薄いもので、犯罪が発生しやすい場所というデメリットをくつがえす程のものでは決してありません。

ゲームセンターは、犯罪が発生しやすい場所です。特に少年犯罪が発生しやすい傾向にあります。

まず、ケンカが発生しやすいです。ゲームセンターの店内でも発生しますし、ゲームセンター前の道路でも発生します。

それから恐喝が発生します。中学生や小学生がよく年上からお金を取られます。

そして盗難がよくあります。プリクラの台の上や、格闘ゲームの台の上にはよく、バッグなどの荷物が置かれるようですが、それらの荷物はすぐに無くなります。「ゲームに夢中で目を離して・・」、「友達と話していて気づいたら・・」、「置き忘れに気づいてすぐに戻ったんだけど・・」などは、荷物を置いていた人間がよくいう言葉です。

盗難は、置いていた荷物がなくなるだけでなく、ゲームセンターでは乗り物もよく無くなります。乗ってきた自転車やバイク、駐車していた自転車やバイクは、油断しているとすぐに無くなります。施錠していれば安心ではありません。施錠していても無くなり事はよくあります。

このように、ゲームセンターは犯罪が非常によく発生する場所なのです。

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