子どもの非行の原因とは何か

2018.10.30 (火)

「子どもの非行の原因とは何か?」「何が原因で子どもは非行に走るのか?」「子どもの非行は何が原因なのか?」「子どもが非行に走る原因を教えて欲しい」

 

 

子どもの非行の原因は、周りの大人なのではないでしょうか? 親をはじめとした周りの人間関係、それが子どもの非行原因でしょう。その子どもに影響を与えやすいポジションにいる人が自己中だったのではないでしょうか? 子どもは周りの大人を見て成長します。ですので、「その子どもの周りに自己中な人間がいた」ということでしょう。

 

 

非行とは自己中のことです。自己中が具体的に表面化したのが非行なのです。そして、もっと深く原因を突っ込むと、非行の原因は「具体しか見られていないこと」です。物事には具体と抽象があります。この二つはワンセットです。物事の抽象部分を意識できる人は具体部分も意識できますが、物事の具体部分しか見えていない人は抽象部分を見ることができません。

 

 

具体レベルでしか物事を見ることができない人は、自己中である場合が多いです。それは、分かりやすい主観しか見られていない、ということです。子どもの非行を更生したいのであれば、物事の抽象部分を見るようにして下さい。

 

 

非行少年、犯罪者、チンピラ、不良、ヤンキー。どれも物事の具体部分しか見られていない人が多いです。こういう人たちに囲まれて育てば、いくら子どもでも素直に成長することは無理でしょう。非行に走らざるをえません。自分の行為が人に迷惑をかけていることを想像できないのです。

 

 

人に迷惑を掛けることがどういうことか、自分事として考えられないのです。常に疑うことが必要です。「自分は間違っているんではないか」「相手は自分が見えていない世界を見えているのではないか」「わかっていないのは自分の方ではないか」と。

 

 

自分を疑って、初めて抽象を想像することができます。自分を疑って、初めて分かりにくいモヤモヤした世界を見ようという気になれます。

 

 

例えば非行少年、犯罪者、チンピラ、不良、ヤンキーなどと呼ばれる人間はクルマ好きが多いのですが、クルマっていうのは具体的な魅力が多いものです。見た目の格好よさだったり、エンジン音の格好よさだったり、内装の上質感だったり、メカニック感だったり。

 

 

クルマを使って傍迷惑なことをしている人間は、クルマの具体的な魅力しか見ていないのだと思われます。深く考えるkとができる、抽象部分も見える人というのは、たとえクルマ好きであったとしても、表面的な具体レベルの魅力だけを見るのではなく、もっとモヤモヤとした本質部分に魅力を感じるのではないでしょうか。

 

 

具体レベルしか見られていない人というのは短絡的で、分かりやすいものしか見ようとしないので、自己中になりやすいのです。分かりにくい他人の価値観を想像したりはしません。「自分以外の価値観がある」ということ自体に気づいていないのです。

 

 

子どもの非行の原因は、周りの大人にあります。周りの大人が具体レベルでしか物事を見られていなければ、その子どもは非行に走ってしまうでしょう。

 


 

「素直さ」を考えるセミナーを定期的に開催しています。スケジュール・詳細はこちらをご覧ください。

 

自己中が思いやりに、
生真面目が寛容に、
怒りっぽさが優しさに、
そして非行が素直に変わります。

 

心よりお待ちしております。

[contact-form-7 id=”10255″ title=”セミナー申込みフォーム”]


 

30分の無料相談を承っています。子ども、非行、犯罪、警察対応、などのキーワードで気になりましたらご利用ください。基本はウェブ会議アプリを使ってのオンラインですが、電話や面談も対応できます。

 

モヤモヤ状態のあなたが、イキイキとする無料相談です。次の一歩を踏み出すために、お気軽にお問い合わせください。

 

下記お問い合わせフォームで「相談希望」である旨をお知らせ下さい。

[contact-form-7 id=”2700″ title=”お問い合わせ”]


 

プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

[contact-form-7 id=”4057″ title=”小冊子ダウンロード”]

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 子どもの非行の原因とは何か

お問い合わせ・ご相談はこちら

メールでのお問い合わせ

contact@konokoe.com

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム

⇑ PAGE TOP