非行を防ぎ、素直な子どもへ

「非行の種類について教えて？」「非行の種類にはどんなのがあるの？」「非行の種類はどのくらいの数があるの？」

 

 

非行は犯罪の種類だけあります。非行っていうのは、基本的に犯罪と一緒です。社会に星の数だけ法律があって、それに違反することが犯罪だとしたら、非行も星の数だけあることになります。

 

 

非行っていうのは、簡単に言うと未成年者の犯罪のことです。法律に違反する行為のことを、成人だと犯罪、未成年者だと非行って言うんです。だけど、非行っていうのは定義も曖昧なんですよね。法律に違反することが犯罪とか非行っていう場合もあるし。だけど、法律に違反していなくても非行っていう場合もあります。逆に法律に違反していなくても非行って呼ぶ場合もあります。

 

 

一般的に、犯罪だと法律とリンクしていて、法律違反＝犯罪です。ですが未成年者の場合、非行と法律違反は必ずしもリンクしているわけではなく、法律と非行っていう言葉どおしのリンクが薄いんです。

 

 

例えば、コンビニの前で生意気そうな子どもたちが集団でたむろする行為。あれは法律違反ではありません。コンビニの前で集団でいることは、法律的にはオッケーなのです。ですが、あのたむろする行為に対して嫌悪感を抱く人は、多かれ少なかれいるはずです。嫌悪感を抱く人の中には、コンビニでたむろする行為を「非行」という人がいるでしょう。

 

 

いくら「常識はずれなことを子どもがやっている」と言っても、法律に違反する行為でない限り、厳密には非行ではないのです。

 

 

ただ、代表的な非行の種類で言えば、ドロボーや粗暴行為が当たるでしょうか？　ドロボーとは、人のものを盗む行為です。ドロボーの中でも代表的なのは万引きでしょうか？　お店の商品を盗む行為です。お店にはいろいろな魅力的な商品が並んでいますからね。。特にコンビニ。

 

 

他にも、よくある非行の種類は、粗暴行為でしょうか。人を殴ったり叩いたり。暴力を振るうことです。

 

 

ご覧のように、非行の種類は星の数ほどあります。それは、日本の犯罪の数が、星の数ほどあるからです。非行の種類をいちいち覚えることには、意味はありません。

 

 

非行っていうのは、価値観のぶつかり合いです。お互いに違う価値観を持った人間同士が接触するから、衝突が起きるんです。ぶつかり合いはある意味しょうがないことです。人間社会ですから、価値観の衝突は、起きてしまいます。

 

 

だけど、その衝突の衝撃を和らげるのが、素直さとか、優しさとか、慣用さ、と言われるものです。優しさは、後から身につけられます。子どもの非行の傾向に合わせることができるのです。

 

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「素直さ」を考えるセミナーを定期的に開催しています。スケジュール・詳細はこちらをご覧ください。

 

自己中が思いやりに、
生真面目が寛容に、
怒りっぽさが優しさに、
そして非行が素直に変わります。

 

 

 

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プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

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