非行を防ぎ、素直な子どもへ

「子どもが非行に走る原因は何？」

「どうすれば子どもが非行に走るのを防げる？」

「子どもが非行に走るのを防ぐには？」

 

 

非行に走る子どもっていうのは、視野が狭いんでしょうね。相手の身になって考えられないってことです。想像力がない。考える事ができない。主観的で自分の意見にこだわっている。自分とは違う価値観の人間が笑われた際に、柔軟位対応できない。

 

 

だから、子どもが非行に走るのを防ぐには、頭の中を回転させる事が必要なんです。想像力を膨らませるんです。考えられるようにするんです。自分の内側ってのは、分かりやすいものです。なので、普段から具体的なものばかりに目がいっていると、分かりやすいものばかりを見る癖がついてしまいます。

 

 

分かりにくいものにも目を向けるんです。分かりにくいものとは抽象と呼ばれるものです。物事には２軸があって、具体と抽象です。世の中に東西南北があるように、出来事に原因と結果があるように、物事には具体と抽象という二つがあります。

 

 

具体とは分かりやすいハッキリしたものです。抽象とは分かりにくいフワッとしたものです。例えばスマートフォン。具体的に見れば、画面があって、ホームボタンがあって、スピーカーがついていて、なんて一つ一つ細かく見る事ができます。だけど、要はスマートフォンであって、ポケットサイズのパソコンなんです。

 

 

例えば、目の前のみかん。具体的に見ていけば、オレンジ色の皮があって、川にはつぶつぶがあって、川の下には水分を含んだ実があって、って細かく見ていく事ができます。だけど、要はみかんなんです。美味しいんです。

 

 

具体的に見ると表面的にしか捉える事ができませんが、抽象的に見ると、本質を捉える事ができます。世の中はわかりやすいものを求めます。自分で考えるのが面倒だからです。はじめから分かりきっているような、菅g萎えなくて済むものの方が楽です。

 

 

ですが考えることをしないで楽ばかりをしていたのでは、物事の本質を見る事ができません。自分の視野から抜け出す事ができません。相手の身になって考えることなどは、自分の主観にとらわれている人には無理でしょう。

 

 

世の中はわかりやすいもので溢れていますし、短絡的にわかりやすいものを求める人であるれています。夜中にバイクで騒音を撒き散らす者たちはその典型でしょう。バイクや暴走の表面的な分かりやすい格好よさ（私はそれすら感じませんが）にひかれて、バイクを走らせるのです。

 

 

想像力に欠けるんです。どれだけ周りの人間が迷惑をするか、とか。バイクを走らせることで嫌な思いをする人がいないか、とか。

 

 

子どもが非行に走るのは、具体ばかりを見ているから。抽象的な本質を見られていないから、です。

 

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「素直さ」を考えるセミナーを定期的に開催しています。スケジュール・詳細はこちらをご覧ください。

 

自己中が思いやりに、
生真面目が寛容に、
怒りっぽさが優しさに、
そして非行が素直に変わります。

 

 

 

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プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。

 

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

 

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

 

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

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