犯罪にあわないためにはどうしたら良いか

2017.04.20 (木)

犯罪にあわないようにするには、「後ろめたさ」が一つのキーワードになります。

 

 

犯罪、特に詐欺などにあって痛い目を見る人は、後ろめたい行動をしている際に、犯罪に巻き込まれます。

 

 

なぜかというと、まずは、周りが見えなくなっているのです。誰かに言いにくい事をしている時は、自分の都合のいいように状況を解釈しがちです。自分の都合のいいように解釈した際の行動は、「周りの人間にはきっと理解されないだろう」と考えるので、さらに誰にも言得ない状況になるのです。

 

 

「人に言いづらい → 自分に都合のいい解釈で行動 → さらに人に言いづらい状況」という負のスパイラルに落ち入るのです。

 

 

次に、後ろめたさは危機に対する「直感」だと思うのです。後ろめたい事というのは、「これ以上踏み込むと痛い目を見るぞ」という自身の直感なのです。先が見えず、この先に綱渡り状態になる事が見えているから誰にも言えないのです。誰かに言えるほど自分の考えがしっかりしているならば、後ろめたさなど感じる事がありません。

 

 

私は、「人に言えないことはしない」ことが、犯罪にあわない方法だと考えます。後ろめたさの程度にも大小いろいろなものがあると思いますが、人に言えないほど後ろめたいものは、相当自信が無いものだと思って間違いありません。

 

 

「誰かに知られたらまずい」という考えが出てきた時は、周りが見えていないと思っていいでしょう。「後ろめたさ」を、後戻りする際のラインにするのです。そうすれば、自分をさらにまずい状況に落ち入る事を防ぐ気づきになります。

 

 

犯罪にあわないようにするには、人に言えないほどの「後ろめたさ」を感じた時点で引き返す事です。

 

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