非行を防ぎ、素直な子どもへ

会社帰りに駅近くの居酒屋で飲む。気の合う仲間となら飲むのも楽しくなり、ついついお酒も進みがちです。

寒い日には温かい店内で、温かい料理と冷たいお酒もまた美味しいです。

でもお酒が進んだ時こそ、特に男の人は気が大きくなりがちです。酔った勢いでケンカを始める人は、毎日の様に全国にいるのです。

もし酔った勢いでケンカをして警察を呼んでも、被害届を出すのは、酔いが覚めて落ち着いてからにしましょう。

少しでもお酒が入っているのなら、被害届を出すのは控えた方が賢明です。酔った時に被害届を出しても、ろくな事はありません。

ちゃんと相手を覚えていますか？酔っている時や頭に血が上っている時は、周り見えていないものです。冷静になって思い出すこともあるはずです。

状況は覚えたいますか？酔っている時や頭に血が上っている時は、自分本位で考えがちです。冷静になって思い出すと、悪いのは自分だった事は、よくある話です。

先に手を出したのはどっちか。より多く手を出したのはどっちか。相手が怒っても仕方ない状況ではなかったか。よく思い出してみてください。

被害届を出すことのデメリットをわかっていますか？酔っている時や頭に血が上っている時の勢いで被害届を出しても、後から「失敗したあ。もういいよ。」と思うだけです。警察からの呼び出しや、しつこい事情聴取に耐えられるかどうか、冷静になって考えたほうがいいと思います。

被害届を出そうかどうか迷う程度の事件の場合、被害届を出すのは、落ち着いてからが賢明です。一晩置くなりして、冷静になりましょう。