子どもが非行に走るのを防ぐために規制されるべきものとは

2017.10.23 (月)

子どもが非行に走るのを防ぐために規制されるべきは、チンピラやヤクザや不良などを礼賛する文化です。

 

 

人間、特に男の子には、悪に対する憧れがの気持ちが生来、備わっているのでしょう。真面目で、お行儀が良くて、静かであることに対して反発する気持ち。乱暴で、粗雑で、決まりを破ることを、格好いいと思う心が男には生来あります。

 

 

ですので非行に走る先例を見ると、当然のように自分もそうでありたいと思うのだと思います。テレビで悪ぶったキャラの有名人を見て「自分もこうなりたい」と思ったり。同じ地域の年上など、近くの先輩の言動に近寄って行ったり。

 

 

真面目に生きることが、なよなよした頼りないことのように思えてくるのでしょう。悪いことができてこそ、周りに頼らないで独立して生きていることの証のように思えるのです。

 

 

ですが悪に憧れる気持ちを、そのままストレートにいつまでも保有する事はできません。我がままだけでは生きていけないからです。

 

 

男の子の、強さに対すして憧れる気持ちを、ある一線以上に助長することが、子どもを非行に走らせるのです。わがままな人間を格好いいことのように報道したり、悪であることを正しいことのように表現したりです。

 

 

チンピラ、ヤクザ、不良のような文化が子どもを非行に走らせるのです。暴力的であったり、粗暴であったり、わがままであることを、格好いいとか、男前だとか言う風潮が、子どもを非行に走らせるのです。

 

 

子どもは、これらから影響を受け、「自分もそうなりたい」という興味を持ちます。子供が非行に走るのを防ぐために規制されるべきは、チンピラやヤクザや不良などの文化なのです。

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