子どもの非行はどこに相談したら良いのでしょう?

2020.01.12 (日)

小学校6年生の男が万引してしまうのであれば、とりあえず、自分以外の人が男の子の話を聞くのが良いのではないでしょうか。

 

 

親が話しを聞くのと、親以外が話を聞くのでは明らかに違います。というのも、親であれば主観の塊だからです。自分の子どもですから、過ごしてきた時間もとりわけ長いと思います。子どもが生まれて、それから小学校6年生まで男の子は育ってきています。その間、男の子はとてつもなく変化してきているでしょう。今も大人に向かって変化を続けているでしょう。ですが、男の子に対して親は変化しているかというと、そうではありません。確かに「自分も成長している」というお父さんやお母さんもいるかもしれませんが、子どもの成長に比べると、はるかに遅いはずです。子どもが赤ちゃん→保育園→小学校低学年→高学年という成長の中で、色々な経験をしている中で、大人の変化や成長は微々たるもののはずです。

 

 

つまり、親は子どもの現在を見ることができないのです。絶えず変化している子どもを、親はあるいっとき、自分にとって都合が良い時分で切り取って、子どもを見ます。たとえ子どもが小学校6年生になっていたとしても、親にとって保育園の時が一番可愛いものなら、保育園の時のままの子どもを見ていることでしょう。親にとって子どもは可愛い存在であるため、都合の悪いことは排除して見る傾向にあります。自分の子どもですから、可愛く育ってほしいし、立派に成長してほしいし、賢い大人になってほしいと考えます。「いや、自分はそんなに高望みしていない」「子どもは健康に育ってくれればソレでいい」という話をする親はよくいますが、その考えが本心でないのも事実でしょう。

 

 

そこにズレが生じているのです。そこがもう、うまく自分を見られていない状況なのです。おそらく、ほとんど親は、子どもに対して、「大して矯正したりしていない」「子どもの自由にさせている」「子どもの主体性を大事にしている」「子どもを怒ったりしていない。しっかりと理由を聞いて、それから叱っている」と思っているでしょう。ですが、そんな姿は主観でしかありません。自分の脳みそが作り上げた虚構でしか無いことがほとんどです。いかに自分では「自分は感情的に子どもを怒ったりしていない」「自分は子どもの主体性を大事にしている」「自分は家族と良好な関係を築けている」と思っていても、子供や他の家族から見れば違うでしょうし、客観的に見ると、おそらく自分の見方が間違っているのだと思います。

 

 

ですので、「カウンセリング」といとおおげさなのですが、第三者に状況を聞いてもらったほうがいいと思います。親である自分は偏見でしか自分の身の回りを見れないので、第三者の立場で、客観的に自分たち家族の状況を見ることができて、なおかつ、できるだけ正直に、あなたに状況を伝えられる人物です。もし「誰に相談すれば良いのか」という疑問があるなら、それが相談相手として一番適した人物でしょう。

 

 

客観的に自分たち家族を見ることができても、あなたにその事を伝える時に上手く伝えられないようでは、適した相談相手とは言えません。そういう意味では、「信頼できる人」というのも相談相手としての条件かもしれまん。信頼できない人から状況を聞いても、反発を覚えるだけです。そんなことは「あんたの偏見だろ」と思って、信じないで終わりです。

 

 

相談相手に相談して、その話を聞くときも、あくまで「この相談相手の目で見た状況」という事実を頭のどこかに置いておいた方がいいでしょう。相談相手の話を聞いて、ソレをどう料理するかはあなた次第、どいうことです。とりあえず受け入れたほうが良いとは思いますが、どこまで信じるかもあなた次第、ということです。

 

 

自分で自分を見ることは容易ではありません。他人を見るよりも自分を見るほうが、多分に主観、思い込み、偏見、色眼鏡、が入り込みます。自分の大好きな子どもであれば、主観や思い込みはは余計に入り込むでしょう。相談相手は、資格をもったカウンセラーだろうとなんだろうと、誰でもいいでしょう。むしろ「自分が勉強したカウンセリング」という枠にとらわれがちがカウンセラーは、枠にはめて物事を見がちなので、カウンセラーとして適格とは言えないと思います。

 

 

状況を客観的に見ることができて、なおかつそれを上手く伝えられる人。その人の言葉を、反発せずに上手く受け入れることができるのであれば「誰でもいい」ということになります。

 

 

それと、おそらく「短期決戦ですぐに子どもの万引を直せるようにする」というのは、誰にもできないはずです。子どもが生まれてから今までの積み重ねの結果が、万引というものでしょうから、それだけの積み重ねを覆すには、同じくらいのエネルギーが必要になりはずです。あせらず、じっくりと、それと気軽に、子どもの万引を見ることが必要です。それは、「万引をどう見るか」から考えることも必要でしょう。「万引は本当に悪いことなのだろうか」「犯罪として万引を見るのか」という、前提から、「当たり前」と思っているところから、改めて考える事が必要です。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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ようやくできました。「妄想スナイパー理論」です。タイトルは「インパクトがある方が人目につくかな」と思って、こんなタイトルにしていますが、中身は「犯罪と非行をなくして、思いやりを育む方法」になります。

 

思いやりってけっこう、掴みどころのないものだと思うんですよ。昔から「思いやりを持ちなさい」とか「思いやりが大事です」なんて周りから言われることは多いと思いますが、「それって何なの?」と聞かれた場合や、「それってどういうこと?」と深く知ろうとした場合、それと「どうやって持つことができるの?」となった場合に、うまく答えられないと思うんです。

 

そこで、一つの具体案として、「スナイパーのようなものだと」というのを示したいと思います。スナイパーとは、遠くから銃で相手を狙う、狙撃です。思いやりとは、スナイパーのようなものなのです。もちろん、思いやりっていうのは頭の中のことなので、実際に銃なり狙撃なりはしませんが、遠くから狙うすスナイパーと思いやりっていうのは、似ています。

 

スナイパーと思いやりはどうして似ているのか。スナイパーと思いやりの間の共通点とは何なのか。スナイパーと思いやが似ているのだとしたら、思いやりを育むにはどうすればいいのか。そんなことを、この小冊子には載せてみました。35,222文字です。目次はこちらで公開しています。

 

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