非行の代名詞・暴走族ってまだいるんですか?

2015.05.06 (水)

暴走族と言えば、ピークは1980年代です。派手な刺繍が入ったカラフルな特攻服、リーゼントや剃り込みが入った頭髪、イビツに改造されたバイクや四輪車、爆音を立てて、集団で信号無視等の交通違反・・・。

さすがに、このようなバリバリに気合が入った暴走族はもういませんが、今でも暴走族はいます。今の暴走族は、もう少しマイルドです。私が勤務していた千葉県で見るのは、レクサス、ベンツ、BMW等高級車の型落ちした車で、窓にはスモーク、こもった様な大きい(そこまで爆音ではない。)が出るマフラー。そんな車に乗り、公道でドリフトの練習・・・等です。

他にも、高校生や20歳代の若者が原動機付自転車のマフラーに穴を開けて、それなりに大きい音を立てて走っています。

暴走行為に対する苦情や取り締まり要望もよくあります。

ヤクザやチンピラ等反社会的な行為(いわゆるワル)に対する憧れが、世の中にはありますから、暴走族が消えることは無いように思います。オー⚪︎バックスやイ⚪︎ローハット等の車用品を扱う店に行けば、窓ガラスのスモークやブルーライト等、車でワルを表現できるような商品が、たくさん置いてあります。本屋の雑誌コーナーを見ても、ワルを表現したような車を主に扱う車雑誌が置いてあります。やはり、世間にはワルに対する需要があるのでしょう。

人間だったら自己主張したいのは当たり前の欲求ですし、特に男は反社会的な雰囲気での自己主張をしたがる生き物です。が、周囲に威圧を与える自己主張は控えたいですね。それがモラルです。

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