どんな家庭の子どもが非行に走りやすいのか。

2017.10.08 (日)

どんな家庭の子どもが非行に走るのか。それは、家族に反社会的な人間がいる家庭です。反社会的とは、ヤクザ、不良、チンピラなどです。周りに威圧感を与える風態をしたり、マナーを軽視したり。そのような反社会的な人間・男性的価値観の強い人間がいると、子どもは非行に走るでしょう。

 

 

もちろん、100パーセントの確率で、というのではありません。どんな家庭の子どもも非行に走る可能性はありますし、どんな反社会的な人間の子どものでも非行に走らないで素直に成長する可能性はあります。

 

 

ですが、「どんな家庭の子どもが非行に走りやすいのか」との問いにあえて答えるとすれば、「家族に反社会的な人間がいる家庭」と言えることができるのです。

 

 

誰でも想像がつくことです。「あの親にしてこの子ども」と言われる言葉の通りです。子どもの周りの大人がチンピラ風で、子育てに対する興味がなかったら、その子どもは非行に走る確率が高くなるでしょう。

 

 

子育てに成功・不成功があるとしたら、子どもが非行に走ることは不成功に当たります。周りの大人に子育てに興味がなくても、家庭以外の影響でたまたま子どもが非行に走ることなく成長する場合もあるでしょう。

 

 

ですが子育てに興味を持ち、多くの情報を集め、子どもの成長を気にかけている大人の子どもが、素直に成長するのは至極当たり前のことでもあります。子どもの将来を考えた場合、非行に走ることは不利になるので、非行に走ることは避けなければならないはずです。

 

 

非行に走るのは、反社会的な者がいる家庭なのです。

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