非行を防ぎ、素直な子どもへ

非行をなくすための基本的な考え方は決まっています。

子供を犯罪から遠ざければ良いのです。周りの人間が倫理的に正しく生活すればいいのです。

非行とは犯罪のことです。法律を犯すことを成人であれば「犯罪」、未成年であれば「非行」と呼んでいるのです。ですから、非行をなくすことは、犯罪をなくすことでもあるのです。

非行や犯罪は、具体的には「法律を犯すこと」ですが、感覚的には「倫理的に間違ったこと」と考えた方がいいと思います。「法律を犯す」と言うと、どこか紙の上の話の様に聞こえるからです。法律は穴だらけです。法律を守っていればいいと言う訳でもありません。法律を守れば何をしてもいいわけでもありません。万人に共通するわかりやすい線を引こうとすると「法律」と言う言葉を持ち出さざるを得ませんが、その背景にあるのは「倫理的に正しく生活する」ことなのです。

犯罪が蔓延している大人の社会と違い、子供の世界に初めから非行があるわけではありません。どこかで行動を真似るのです。どこかで倫理的に間違った行動を覚えるのです。どこかで周りの人間から倫理的に間違った行動を吸収するのです。ですから、周りの人間が犯罪を犯すことなく倫理的に正しく生活していれば、子供が非行を覚えることはないはずです。

子供が間違った行動を覚えない様に、周りの人間が倫理的に正しく生活すること。周りの人間が犯罪を犯す誘惑に負けず、自分を律すること。それが子供を犯罪から遠ざけること。子供が非行に走らない様にすること。非行をなくす基本的な方法になります。

「素直さ」を考えるセミナーを定期的に開催しています。スケジュール・詳細はこちらをご覧ください。

自己中が思いやりに、
生真面目が寛容に、
怒りっぽさが優しさに、
そして非行が素直に変わります。

下記お問い合わせフォームで「相談希望」である旨をお知らせ下さい。

[contact-form-7 id=”2700″ title=”お問い合わせ”]

プレゼントの無料小冊子を更新しました。「子どもの非行を防ぐための素直な頭のつくり方」です。

非行に走る子どもは自己中が多いです。頭が固く、自分の価値観に固執しています。周りの人間の価値観や考えを受け入れられず、自分を通そうとします。自分以外の価値観や考えがあること自体が、見えていないのです。自分が正しくて、自分以外の考えは間違いだという先入観から抜けられない状態です。

子どもは周りから吸収する度合いが強いので、子どもの成長は周りの大人次第の側面があります。「周りの大人が自己中から脱し、素直な頭を持つ事で、接する子どもにも好影響を与えよう」というのが、この小冊子の狙いになります。

頭の柔軟性があり、状況や相手に応じて変化できる事。自分だけでなく、相手の考えも認める事ができる事。一つ上から全体を俯瞰できる事。そんな「素直な頭」をつくるための気づきを、この小冊子から得ていただければと思います。

[contact-form-7 id=”4057″ title=”小冊子ダウンロード”]