ひとりビジネスの教科書 〜 非行防止の子育てや原因・家庭環境・少年の心理を探る

2016.03.28 (月)

 

この本は、自由で自分らしい自宅起業「ひとりビジネス」で、幸せに成功する方法を紹介する本です。

 

数ある起業本の中で、本書がいいと思ったのは2つです。9マスメモと、具体的な数字です。

 

著者は9マスメモを多用して、アイディアを考えることを推奨していますが、確かにこの9マスメモを使うと、アイディアをひねり出したくなります。マスが空いていると、どんな小さいことでもいいんでひねり出して埋めたくなります。

 

具体的な数字としては、「フロントエンド商品、ミドルエンド商品、バックエンド商品、それぞれの価格の目安は10倍、10倍」「コミュニティ作りの目標は2万人」「3分の自己紹介動画」などの数字が、具体的でイメージしやすかったです。

 

以下読書メモです。

 

個人おy理も組織を優先させ、眉間にシワを寄せながら、我慢してイヤイヤ働くようなワーキングスタイスは、色あせて古くなりつつあります。

 

おそらく何十年か後には、「えっ、会社に勤めてるの?」と驚かれるでしょう。

 

キャッシュポイントが1つしかないと、それを必死で守り抜こうとしがみつき、お金をくれる人や組織の顔色をうかがい、ビクビク生きることを余儀なくされます。

 

複数の収入源があるだけで、会社や他人に依存しないで、経済的にも精神的にも自立して生きる人になれるのです。

 

「会社を辞めずに、ひとりビジネスをやれ」というのが、私の主張。

 

会社を辞めて急に収入がゼロになってしまうと、「お金を稼がなくては!」というプレッシャーで余裕がなくなり、いい発想も湧いてこない。

 

「ひとりビジネス」だからこそ、ビビっときたらサクッと行動する。

 

「ブランドとは、引力である。」

 

個人の「魅力づくり」が大切。

 

ビジネスネームを作ると、その名前のイメージに引っ張られて、不思議と自信と行動力がついてくるもの。

 

「ひとりビジネス」を最短で成功させるには、さわやかなズーズーしさが必要。別名「笑顔でゴリ押し」と言うことです。

 

ミッションとは「使命」のこと。命の使い方。「残された自分の命のエネルギーを、どこに使っていくのか?」。

 

ビジョンは「志」のこと。あなたの「理想とする世界」、あなたの「ゴールイメージ」。

 

人間は、自分のために何かをするのは楽しいのだけれど、実はそのことだけでは、真の幸福感を感じられないもの。刺激はあるけど、感激はうすいのです。誰かのうれしそうな顔、温かい言葉、触れ合うぬくもりなど、自分以外の他者の命の喜びが存在していてこそ、魂が揺さぶられ、時として涙がでるほどの高揚感・至福感を味わうことができる。

 

ミッション・ステートメントとは、ミッションを文章にしたもの。

 

ビジョン・マップとは、ビジョンをビジュアル化(イラストや写真)にしたもの。

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