小学校の式で必要ないもの
2017.04.10 (月)
小学校の式で必要ないものは、形骸化してしまっているものです。来賓あいさつ、来賓紹介、祝電紹介など・・お客さん関係ですね。
無駄に時間を長くしている原因です。寒い体育館の中に30分も一時間もいる必要はないでしょう。やることやって、児童の歌を聞いて、あとは終わりのはずです。形骸化している、無駄に「やらなければならないこと」があるから時間がかかります。
30分で終わるところを、来賓のあいさつや、来賓紹介などがあるからどんどん時間が経ってゆきます。児童の側も立ったり座ったり礼したり。細かいところでたくさんの時間が取られます。
偉い人のお話を聞くのは1回あればいいんです。校長先生のお話1回でしょうか。あとは聞く側が集中できません。誰が何を話したのかなんて脳に残っていません。話の内容も形骸化しています。
「立場があるから変なこと言えない」のだと思うので、それならやはり、必要ないものでしかないのでしょう。人生が変わるようなお話や、それまでの価値観が全く変わるお話を聞けるのなら聞きたいですが。
これは昔と変わりませんね。私も小学生のときに「来賓の関係で時間が長い」と思っていました。みんな思っていたし、今もみんなが思っているはずです。
祝電も昭和の名残です。誰も使っていないものを式の時だけ使うのは、まさに形だけ残っているものですね。
学校の式で必要ないものは、来賓のあいさつ、来賓紹介、祝電の紹介です。無駄に時間を経過させる原因です。
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