補導とは

2017.08.16 (水)

補導とは、不良行為への注意のことです。

 

 

不良行為をしている子どものことを不良行為少年と呼びます。

 

 

不良行為少年とは、悪さの程度が非行少年とまではいかないけれど、自己又は他人の徳性を害する(そのまま放置すれば、非行その他健全育成上の支障が生じるおそれのある)行為をしている少年の事です。

 

 

不良行為が警察官に見つかると、少年補導されます。

 

 

警察官からは、その場で名前や連絡先などを聞かれます。その後で警察から親のところに電話連絡が入り、「ご家庭でもご注意ください。」という内容のことを言われます。

 

 

警察から学校への連絡は、余程のことがない限りしないはずです。

 

 

 

主に以下の行為が不良行為です。

 

 

(1)飲酒

飲酒は20歳になってからです。持っていたお酒は任意に廃棄するよう、警察官から言われます。

 

 

(2)喫煙

喫煙も20歳になってからです。持っていたタバコは任意に廃棄するよう、警察官から言われます。

 

 

(3)薬物乱用

シンナーや睡眠剤など、心身に有害な影響を与える薬物を乱用し、または乱用する目的で所持することです。

 

 

(4)粗暴行為

暴行、傷害、器物損壊の非行に発展しそうな行為です。

 

 

(5)刃物所持等

武器になりそうなものを持ち歩いていることです。

 

 

(6)金品不正要求

相手が嫌だと思っているのに金品を要求することです。

 

 

(7)金品持ち出し

保護者などの金品を無断で持ち出すことです。

 

 

(8)性的いたずら

相手が性的な不安が生じるような行為や言動などです。

 

 

(9)暴走行為

危険な運転、迷惑な運転。

 

 

(10)家出

「寝床を提供する見返りに・・」ということで社会問題になっています。

 

 

(11)無断外泊

保護者に断りなく外泊することです。いずれ帰る意思があることが家出との違いです。

 

 

(12)深夜はいかい

コンビニや公園で深夜に遊んでいたり、たむろしたりする事です。各県の条例にもよりますが、だいたい午後11時から翌日4時までの間に18歳未満の少年がはウロウロしている場合が対象です。

 

 

(13)怠学

学校に行かなかったり、遅刻、早退のことです。学校がある時間にカップルで公園を歩いているのをときどき見かけます。

 

 

(14)不健全性的行為

お互いの年齢や行為の内容などの状況を見て、少年の健全育成上問題がある場合に補導対象です。

 

 

(15)不良交友

少年の健全育成上支障がある人との付き合いです。

 

 

(16)不健全娯楽

ギャンブル、風俗、ゲームセンター(16歳未満は午後6時まで、18歳未満は午後10時まで)などで遊んでいる少年が対象です。

 

 

(17)その他

これら16個の行為に該当しなくても、自己または他人の徳性を害するような行為です。

 

 


 

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そこで、一つの具体案として、「スナイパーのようなものだと」というのを示したいと思います。スナイパーとは、遠くから銃で相手を狙う、狙撃です。思いやりとは、スナイパーのようなものなのです。もちろん、思いやりっていうのは頭の中のことなので、実際に銃なり狙撃なりはしませんが、遠くから狙うすスナイパーと思いやりっていうのは、似ています。

 

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