子どもの非行を防ぐには仕組みづくり

2018.03.22 (木)

子育てをしていると、子どもに対してちょっとしたことで腹を立ててしまいますよね。せっかくご飯を作ったのに、全然食べない。せっかく外出する準備をしたのに、「行きたいくない」と言う。せっかく習い事を始めたのに、やりたがらない。せっかくおもちゃを買ったのに、すぐに興味をなくす。

 

 

親としては、「子どもが回り道をしないようにせっかく先回りしてガイドをしているのに」という気分です。できるだけ無駄なことをしないように、意味のないことは避けてできるだけ意味のあるものを提供できるように。限りある時間の中で、いかに子どもの能力を引き出すことができるか。

 

 

ですが子どもは、なかなか親の期待に応えてくれません。親の心子知らずのとおり、親が用意した近道のガイドを無視して、あっちで行き止まり、こっちで行き止まりです。やる気があるようには、とても見えないものです。私たちは子どもに対して「なんでやる気がないんだろう」と、子どものやる気の無さをなげいてしまいます。

 

 

でもそもそも、子どもにやる気なんてないんですよね。だって、やるように親から指示されただけですから。親が勝手に「子どももこれを好きだろう」とか「子ども自身がやる気を持って始めた」と一方的に思っているだけですから。

 

 

子どものやる気に期待していたら何も進みません。やらない子どもにイライラしては怒るばかりになります。子どもに八つ当たりして、少しのことでガミガミ言って。そんなことをしていたら、子どもの心だって廃りますよね。非行に走ってしまうのは目に見えています。

 

 

子どもに行動させるには、それを子どもがやるだけの仕組みづくりが必要です。やらざるを得ない方向に持って行ったり、「やったほうが面白い」「やったほうが特だ」と思わせることが重要です。そうすれば自分からするようになるので、親としてもイライラして八つ当たりすることもなくなります。仕組みづくりのヒントとしては、ゲーム感覚を利用することです。

 

 

子どもが非行に走るのを防ぐには、仕組みづくりが必要なのです。

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