非行を防ぎ、素直な子どもへ

もし子どもの非行に不安を抱えているのなら、解決策を見つける方法として、本を読む事をお勧めします。私自身、本を読んで救われたり、道が開けたりした事が多くあるのです。

不安を和らげたり、解決策を見つけたり、新しい視点を得たりするには、インターネットではなく、やはり本なのです。なぜかはわかりません。ですが、インターネットの情報ではなく、やはり本なのです。

私自身は社会人になってから、本を読み始めました。学生の頃は漫画以外、一冊も読んでいませんでした。学生時代、「活字離れとはまさに自分のこと」と子どもながらに思っていました。

このように、まったく本を読んでいなかったことも経験している自分だからこそ、本を読む事が習慣になった今、言えることがあるのです。

もちろん、１冊や２冊の本を読んだからといって、ピンポイントで不安が解消されることはありません。自分の不安を解消してくれそうな題名の本を１冊読んだからといって、実際に読んだ後に不安は解消されないかもしれません。

しかし、本を読むことを習慣化して１０冊２０冊と読んでいくと、必ず自分を変える言葉に出会うことができます。初めは「かったるいなぁ」と思って本を読んでいたとしても、何十冊と読んでいくうちに、読書の苦が減っていき、本を読む姿が様になるころには、自分を変える言葉が後に残っているはずです。

非行の不安も例外ではありません。本を読むことによって、非行を直すための方法を知るかもしれません。あるいは新しい道を見つけて、不安を感じなくなるのかもしれません。

本を読むことは、必ずやアナタの不安を和らげてくれるはずです。