非行を防ぎ、素直な子どもへ

まずは深夜に出歩かない事です。深夜というのは、補導時間帯である午後１１時から翌日の午前４時までの時間帯です。

 

これにより少年補導の大部分を占める「深夜はいかい」を防げます。深夜はいかいは、警察官にとって非常にハードルが低い少年補導です。タバコやお酒を見つけるのと違って、深夜の時間帯に子どもを見つければ大抵は少年補導の対象だからです。

 

もちろん深夜に出歩いていても、ちゃんとした理由があれば少年補導の対象にはなりません。

 

「親に言われて用事がある」とか「塾の帰りで」などの理由をもっともらしく言えれば警察官に補導される事はないのですが、深夜に出歩いている子どもたちにちゃんとした理由がある者はまずいません。

 

警察官にとっては、深夜に出歩いている子どもたちを見つければ、それだけで深夜はいかいという補導の対象なのです。

 

例えば喫煙という少年補導をしようとすれば、子どもがタバコを持っているのを、見つけなければなりません。服の中を確認してタバコを探したり、バッグの中を確認してタバコを探したりと、かなり面倒くさくなります。

 

それに結局は他人のバッグなので、中にどんな物が入ってないるのかはわからないのです。他人のバッグの中から小さいタバコの箱を見つけるのは容易ではなく、隠されればわからないものです。

 

深夜に出歩いている事が警察官に見つかれば、それだけで少年補導されるのです。深夜に出歩く事は避け、健全な昼間の時間帯に行動すれは、補導される事はまずありません。

 

 

 

 

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