なぜ子どもと話す際に、本音を言わなければならないのか

2016.09.24 (土)

子どもと接する際は極力、普段から本音を言うべきです。子どもと接する時以外でも、本音を言う事に慣れておく事がおすすめです。理由は、子どもの本音を聞き出すためです。

 

子育てには不確定な要素が多分にあります。子育てのおすすめ情報は、インターネットでもテレビでも本でも、大量に流れています。が、「◯◯より◯◯を習わせた方が頭が良くなる」「◯◯は◯歳からが習わせるのが最適」など、本当かどうかわからない情報であふれているのが現状です。

 

そんな本当かどうかわからない、納得できない情報があふれている「子育て」という世界において、とりあえず「子どもは親の影響を受ける」というのは、多くの親御さんが納得している数少ない情報だと思います。

 

多くの親御さんが「子は親の鏡」「あの親にしてこの子ども」など、子どもが親に似ることには、肌感覚で納得していることだと思います。

 

だからこそ、私は子育てにおいては本音を使うべきだと思うのです。子どもは親の影響を受けます。子どもは親に似ます。であれば、親が本音を言わないのにどうして子どもが本音など言えましょう。

 

親は子どもの本音を知りたがります。子育てをする際に、子どもの本音は知っておいた方が有利だからです。であれば、やはり親としても普段の生活において本音を言う習慣を身につけるべきなのだと思います。

 

建前でなく本音を使う事に慣れておきましょう。反射的に建前を言ってしまうのではなく、普段から「自分の本音は何なのか」「どうすれば本音が伝わるのか」に感心を持ちましょう。子どもと接する際に役立ちます。

 

続く

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