子どもが非行に走るとは、○○が増すことである。
「子どもが非行に走る」とは、親にとってみれば人生のリスクが増すということです。
子どもがいるという事は、博打のようなものだと言えます。子どもがいる事によってリターンがありますが、その分リスクもあります。
私も今、子どもがいて子育てをできる環境にありますが、今の自分の状況を手放しに喜んでいるわけではありません。リターンとリスクを両天秤にかけて「若干リターンが上回っているな」という感じです。
確かに子どもがいることによるリターンは感じます。子どもを見る視野ができたし、子どもがいることによって繋がる人間関係もあります。子どもと接することに充実感も感じます。家族が増えたことに楽しさもあります。
ですがリスクも同時に感じます。お金と時間とエネルギーを使って育てている子どもも、将来の事は正直わかりません。子どものことで毎日気を使います。自分の時間を大幅に削って子どもとの時間を作っているため、「子どもがいなかったらどれだけ自分の時間がつくれるだろう」とも思います。子どもがいることによって自由に動けない「しばり」もあります。
子どもを持つとは、ギャンブルのようにリスクとリターンが増すことであり、「子どもが非行に走る」ことは、リスクが増すことなのです。
子どもがいる人生にはギャンブル的要素があり、吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知るところです。人生を有意義なものにするために、子育てを最終的に「メリットが上回ったな」で終わらせるためにも、リスクである子どもの非行は避けなければならないのです。
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